美しい冬の光
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『STEEP』:雪山攻略ヒント集
斬新&リアルなウィンターアクションスポーツゲームを誰よりも上手くプレイするための9つのヒント。
Written by Adam Cook
読み終わるまで:6分Published on
『STEEP』
『STEEP』© Ubisoft
楽しいと思えるウィンタースポーツゲームが最後にリリースされてからしばらく経ってしまったが、Ubisoftが『STEEP』をリリースしてくれるおかげで、もうしばらくすれば、スノーボード、スキー、ウィングスーツ、そしてパラグライダーまでもが楽しめるようになる。
今作は純粋なウィンタースポーツゲームというよりも、エクストリームスポーツゲームに近いが、以下に紹介するヒントを活用すれば、時間を無駄にすることなく、クラッシュよりも数多くのエアを体験できるようになるだろう。猛スピードでアルプスを滑走したい人も、ヨーロッパの冬の大空を自由に舞いたい人も、是非参考にしてもらいたい。
美しい冬の光
美しい冬の光© Ubisoft

1:ルートを確認しておく

『STEEP』はレースを素早くリスタートできる(もはや瞬時に近い)ので、各イベントのファーストランをコースの下見とベストルートの選定に費やしても問題ない。誰よりも速く滑りたい、誰よりも上手くトリックをメイクしたい、誰よりも大きなジャンプをメイクしたいなど、プレイヤーによって様々な目標を掲げているはずだが、どんな目標にせよ、ルートをあらかじめ理解している方が有利なので、事前にルートを確認しよう。

2:恐れずにリスタート

1で紹介したように『STEEP』はすぐにリスタートできるので、ランが上手くいかなかった場合、ジャンプをミスしたり、スピードを失ったりする可能性が高いスノーボードやスキーの場合は特に、そのランをすぐに諦めてリスタートしよう。ベストが出せないと分かっているのにそのランを続けるのは時間の無駄だ。
ジャンプに備えよ!
ジャンプに備えよ!© Ubisoft

3:ジャンプを正しくメイクする

スノーボード、またはスキーがフィーチャーされた他の良作ゲームと同じで、『STEEP』もジャンプを上手くメイクできるかどうかがハイスコアに影響してくる。つまり、ジャンプする前にしっかりとライン取りをして、正しいタイミングでジャンプをメイクしなければならないのだ。しかし、他のゲームとは異なり、『STEEP』ではジャンプ前に左右のアナログスティックを押し込んでトリックを決定する必要はない。このゲームでは、トリガーを押してジャンプした直後にトリガーを離し、左右アナログスティックでトリックを操作する。着地前に余裕を持ってアナログスティックを離すようにしよう。そうしなければ貴重なポイントを失うか、最悪の場合、クラッシュしてしまう。

4:グラブを忘れずに

『STEEP』ではスノーボードのグラブが簡単にメイクできる。R1(PS4)もしくはRB(Xbox One)を押すだけだ。しかし、あまりにも操作が簡単なため、忘れてしまうプレイヤーも多いだろう。そこで、ジャンプをメイクする前に一度冷静になり、空中でやれることをすべてこなすようにしたい。垂直回転でも水平回転でもグラブを忘れずに追加して、ポイントを稼ごう。

5:双眼鏡でルート確認

『STEEP』には新しいルートを発見できる広大な世界が用意されている。誰もが好むようなルートから外れて双眼鏡で周囲を確認すれば、新しいイベントや色々なプレイが試せるクールなエリアが発見できるはずだ。自分の直感に従ってプレイしてみよう。自由に探索をしてみれば、必ず新しい発見があるはずだ。また、イベントに指定されていないエリアをパラグライダーやウィングスーツでフライトすれば広い視野が確保できるので、遠く離れた珍しいエリアや、練習に最適なエリアに出会う可能性がグッと高まる。

6:ガイドラインを活用

空中でウィングスーツを操作するのは最高に面白い。遠くの稜線を澄んだ日光が照らす中、アルプスの斜面を滑空するのはまさに “ビューティフル・モーメント” だが、簡単にミスをしてしまうので注意したい。ハイレベルなウィングスーツフライトではミスの許容範囲が狭いので、クラッシュしないように白いガイドラインに沿って飛ぶようにしよう。特に初トライ時には必ずガイドラインを利用して、ルートをしっかりと把握しよう。ちなみに、地面近くを飛べば飛ぶほどハイスコアになる。
美しいアルプスを攻略せよ!
美しいアルプスを攻略せよ!© Ubisoft

7:練習あるのみ

同じイベントを繰り返しこなすのは非常に重要だ。『STEEP』は『SSX』のようなアーケードゲームというよりは、シミュレーションゲームに近い。よって、楽しいと思ったイベントを繰り返して、自己ベスト(もしくはフレンドのタイム)の更新を狙い、スキルを高めていこう。第一、自慢できる何かを持っておくに越したことはない。パラグライダーのトリックは正しくメイクするのが難しいので、簡単なイベントを繰り返してトリックメイクを練習しておけば、後々役に立つはずだ。また、ハイレベルなウィングスーツコースも執拗に練習しておこう。かなりの精度が求められるが、このレベルのスキルを身につけておかなければ、リーダーボードでトップを目指すのは難しい。

8:ファストトラベルを活用する

前項で述べたが、『STEEP』はアーケードよりはシミュレーションに近いゲームなので、深い雪の中を歩いて進まなければならない時もある。遠くまで移動したあとに山頂に戻りたい時は、もちろん徒歩でも戻れるが、かなり時間がかかってしまう。そこで、ゲーム内のファストトラベルをどんどん活用しよう。かなりの距離を移動しても何も見つからなかったような時は、ファストトラベルを使って元のドロップゾーンまで戻ろう。
パラグライダー!
パラグライダー!© Ubisoft

9:色々と試す

スノーボードだけを楽しみたいという気持ちも分かるが、プレイ可能な4種類のエクストリームスポーツすべてをちゃんとプレイできるようにしておこう。また、リプレイでフリーカメラを使ったルートの周辺の確認や、誰が見ても笑えるようなコースの作成・アップロードもしてみよう。このゲームはあくまで「楽しむ」ためのものであり、24時間トップを狙い続ける必要はない。実際、このゲームは派手なクラッシュや危険なトリックのメイクなどでもポイントが稼げるようになっている。気の向くままにプレイして、『STEEP』の世界を隅々まで楽しもう!
『STEEP』は2016年12月22日にPS4・Xbox Oneでリリース予定。
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