今までのランニング大会は、ゴールを目指して走っていくもので、走り出した先にあるゴールにいかに速くたどりつけるかを競うスタイルでした。
しかし、Wings for Life World Run は違います。
なんと、「ゴールが後ろから追いかけてくる」のです。「キャッチャーカー」と呼ばれる車が、ランナーが走り出してから30分後に時速15キロでスタートして追いかけてきます。
このキャッチャーカーに追い抜かれた時点でレースは終了。これがあなたのゴールとなります。100キロ用意されたコースで、あなたはキャッチャーカーに捕まるまでに何キロ走れるだろうか?
これは、まさに自分との戦いである。
ちなみにキャッチャーカーは、時速15キロからスタートし、少しずつスピードを上げて最終的には時速30キロでランナーを追いかけます。
100キロを完走しようとしたら、なんと1キロ3分30秒のペースで5時間半走り続けなくてはいけません。これはかなりハード・・・。
普段のペースや目標距離からWings for Life World Runでどのくらい走れるか計算するにはこちらの Goal Calculator を使ってみてください。
キャッチャーカーに追い抜かれるまでに何キロ走れるかを計算できます。
この大会のユニークな点は「ゴールが後ろから追いかけてくる」だけではありません。なんと、全世界33ヶ国、35会場で何万人ものランナーが同時に走り出し、各会場でこのキャッチャーカーに追い抜かれないように「ゴールから逃げている」ということです。
全世界で同日同時刻にスタートする、世界最大規模のランニング大会なのです。
日本では、夜8時にスタート、アメリカ、カリフォルニアでは早朝4時、南アフリカ、ケープタウンでは昼の1時と時間帯もバラバラですが、全員がキャッチャーカーから逃げています。
つまり、ライバルは日本会場のランナーだけではなく、世界中の会場で走っているランナーたち全員です。
世界中のすべての会場のうち、最後まで追いかけてくるゴールであるキャッチャーカーにつかまらなかった男女それぞれ1名がワールドチャンピオンとなります。
ワールドチャンピオンに贈られるのは「世界1周旅行」と「2016年のWings for Life World Run 2016年大会で好きな会場へのエントリー権およびその会場までの渡航費用と宿泊費用」と特製トロフィーです。
5月3日(日・祝)に滋賀県高島市に日本初上陸するWings for Life World Run で逃げ切って世界を目指そう!
参加資格は、18歳以上の男女で制限時間もありません。
(100キロ用意されたコースを走り、キャッチャーカーに追い抜かれた時点でレースが終了します)
参加費は5000円(税込)で、参加費の全額と同額が脊髄損傷の治療研究を支援するWings for Life 財団へ送られます。
エントリーは先着3000名なのでお急ぎください。(既に台湾会場、オーストリア会場は定員に達しました) お申込みフォームはこちらから
【ツアーパッケージ登場!】
Wings for Life World Runへの参加を考えている方におすすめ!
京都駅から大会会場へのバス移動、大会会場から宿泊地へのバス移動、宿泊がすべてセットになったツアーパッケージを販売開始しました。
詳細はこちら>>(2015年大会はすでに終了しました)