ジョバンニ・ヴィアナ：ポール・ロドリゲスが認めたブラジル人ヤングスケーターの動画＆インタビュー！

Phoenix AMを制し、Primitive Skateboardingと契約を結んだサンパウロ出身ライダーのライディングと素顔をチェックしよう！

Written by Gaston Francisco

読み終わるまで：3分Published on 2019年6月18日 · 8時52分(UTC)

ここ最近、ブラジルのスケートシーンが注目を集めている。急成長を遂げているだけではなく、様々な方向へ自由に進化しているのが、その大きな理由のひとつだ。

ジョバンニ・ヴィアナ（Giovanni Vianna）はブラジル人ライダーが得意とするレッジワークやビッグフリップを得意としているわけではないが、クリエイティブでリスキーなライディングにかけてはおそらく他のブラジル人ライダーの上を行っている。

何人もの南米出身ライダーを世界に紹介してきたことで知られるThe Berricsの『Bangin’』シリーズで2018年にグローバルデビューを果たしたヴィアナは、2019年には米国をはじめとする世界各地のトップライダーが集まることで知られるPhoenix AMで優勝した。

また、サンパウロのヤングローカルヒーローとして高く評価されているヴィアナは、ポール・ロドリゲスが率いるトップブランド、Primitive Skateboardingと契約を交わしている。

ここまで読めば、ジョバンニ・ヴィアナが急成長中のスターライダーだということが確信出来るはずだ。

全速全開のストリートライダー、サンパウロ出身のニューカマー、次世代を担う期待の星として世界中のスケートボードシーンから注目を集めているジョバンニ・ヴィアナとのインタビューを紹介しよう。

— まずは簡単な自己紹介をしてもらえるかな？

僕はジョバンニ・ヴィアナ・ガレラ、18歳だ。ブラジル・サンパウロ市内のサント・アンドレ出身だよ。

— スケートボードに出会ったきっかけは？

スケートボードを始めたのは2歳の時だった。

地元のお兄さんたちが僕の家の前でライディングをしていたんだ。そのあと、両親と一緒にスーパーマーケットに行ったタイミングでスケートボードを買ってもらったんだよ。

それ以来、ずっと乗り続けているんだ。

— Phoenix AＭで優勝したあとは、Primitive Skateboardingとパートの撮影をしたらしいね。トッププロライダーへの道を順調に歩んでいるように思えるけれど、昔から考えていたことなのかな？　それとも偶然が重なったの？

他のライダーと同じで、僕も昔からプロライダーに憧れていたんだ。

だから、昔から考えていたことだよ。でも、自然にそうなっていったところもある。無理をしないで正しい道を歩めているのは嬉しいね。

— 5年後の自分はどうなっていると思う？　どんな自分になっていたい？

ハードワークしているんじゃないかな。僕はスケートボードが好きだからね。この先5年、10年、15年と現役を続けられるように神様にお祈りしておくよ。

— ブラジルのスケートボードシーンをどう思う？

最高だよ！　友人も沢山いるし、毎日集まってライディングをしているんだ。友人と一緒の時は何だって楽しいよ。

— 最初のヒーローは誰だったのかな？

ライアン・シェクラーが昔も今も僕のヒーローだ。彼のユニークなスタイルが大好きなんだ。

— 最後の質問だけど、君のような人生を送りたいと思っている人たちにアドバイスを送ってもらえるかな？

「自分がやっていることを愛し続けて、途中でチャレンジや困難に遭遇しても心配しないこと」だね。

自分が正しいと思っていることを続けていれば、やがて結果が出るよ。

— 今日はありがとう！

こちらこそ！