Gaming
『Dauntless / ドーントレス』のベータが終了し、世界中のスレイヤーたちがチームを組んで巨大なベヒモスたちを狩っている。
最強のベヒモス狩りを目指しているスレイヤーたちは、最高の武器を手に入れようとしているはずだが、多種多様なベヒモスたちが棲息している群島、シャッタード・アイルズ(Shattered Isles)でサバイブするためには、いくつかの知識を手にしておく必要がある。
『Dauntless』に慣れるまではある程度時間が必要だ。プレイヤーは武器とダメージのタイプ、防具のアップグレードなどの知識を集めつつ、ベヒモス別の狩り方を学び、自分と仲間の命を守らなければならない。
その時間を少しでも短縮するために、今回は武器の火力や生存率を高めるためのヒントや、スレイヤーとして成功を収めるために必要な知識を簡単にまとめた攻略ガイドを用意した。
1:自分のプレイスタイルに合った武器を見つける
これは非常にシンプルなアドバイスだが、自分が快適に使える武器を見つけることは非常に重要だ。
2019年5月末現在、『Dauntless』には6種類の武器が用意されており、それぞれに長所と短所がある。
パワーに優れているがスピードには劣る「アックス」から、スピードに優れているがパワーに劣る「チェインブレード」まで、シャッタード・アイルズのベヒモスたちを狩るための武器はバラエティに富んでいる。
プレイヤーごとに異なる武器を持つチームを編成し、対峙するベヒモスに効率良くダメージを与えられるようにしておくことが、報酬の最大化と時間短縮に繋がるはずだ。
尚、すべての武器に属性バージョンが存在し、これらは特定のベヒモスを狩って素材を手に入れればクラフトできる。
たとえば、CharroggやEmbermanen、Hellionを狩れば、《Blaze》の属性が付いた武器をクラフトできるようになり、《Blaze》属性の武器で攻撃すれば炎ダメージを追加できる。これは《Frost》、つまり氷系ベヒモスには特に効果的だ。
『Dauntless』の武器の技やコンボは非常に簡潔にまとめられているので、恐れずに色々と試して、全体の印象や自分との相性を把握していこう。
2:ダメージタイプを理解する
『Dauntless』の武器には3種類のダメージタイプ(Slash / 斬り・Blunt / 殴り・Pierce / 突き)が存在し、ベヒモスとの戦闘ではこれらのダメージタイプを上手く組み合わせることが重要になってくる。
たとえば、特定のアイテムを手に入れるために特定のベヒモスの特定の部位を手に入れたいなら、「アックス」、「ソード」、「チェインブレード」、または「リピーター」で部位ダメージを与えていこう。
部位ダメージとは、文字通りベヒモスの各部位(脚や尾など)へのダメージで、画面上には黄色の数字で表示される。部位ダメージはベヒモスの総体力の削りにはそこまで影響しないが、特定の部位への攻撃を続けていけば、その部位を切り落とせる。
「ハンマー」は殴りダメージを与えて、いわゆるスタン値を溜められる。これは青色の数字で表示され、殴り続ければベヒモスをダウンさせることができる。
ダウンしたベヒモスはしばらく突っ伏して動かなくなるので、その間にチームで総攻撃を仕掛けることができる。頭部か脚を攻撃してスタン値を高め、仲間のスレイヤーたちがそれぞれ狙っている部位を切り落としやすくしよう。
「ウォーパイク」は突きダメージ(赤色の数字)を与えることができる。突きを重ねていけばベヒモスを傷(wounded)状態にできる。そして傷状態になった部位は被ダメージ量が増える。
具体的な数値で説明していくと、“傷” を斬りで攻撃すればダメージ量が50%増加し、殴りで攻撃すれば25%増加する。また、突きでも25%増加する。
「ウォーパイク」は十分な火力を備えている上に、味方スレイヤーのDPSを高められるので非常に優秀だ。チームの攻撃連携が上手く取れている時はその効果はさらに高まるだろう。
『Dauntless』はソロプレイも可能だが、斬り・殴り・突きの3種類をチーム内に用意して、報酬の最大化と時間短縮を狙っていくようにしよう。
3:武器と防具のアップグレード
シャッタード・アイルズを探索しながらベヒモスを倒していくと、武器と防具の強化に使うセル(Cell)が手に入る。
セルは特定のクエストの報酬として受け取るコア(Core)を破壊するか、「ハントパス」をレベルアップすることで入手できる。コアを手に入れたあとラムズゲート(Ramsgate)へ向かってコアブレイカー(Core Breaker)で破壊すればOKだ。
セルの機能はレアリティ(アンコモン / レア / エピック)に応じたパークで、「Defence(防御)」・「Power(力)」・「Mobility(移動)」・「Technique(技)」・「Utility(ユーティリティ)」の5種類が用意されている。
たとえば、《Assassin’s Vigour》は「Defence」のひとつで、ベヒモスの部位破壊時に体力を回復してくれるので、「チェインブレード」のような部位破壊に適している武器との相性が良い。また、《Knockout King》はスタン値を高めるので、「ハンマー」の使い勝手をさらに良くしてくれる。
特定の武器とベヒモスの弱点に合わせたビルドを用意するのは非常に簡単なので、狩りに出る前に必ずセルを武器と防具に装着するようにしよう。
また、コアの数が増えていけばそれだけセルが重複する確率も高まっていくので、不必要なセルはセルベンダー(Middleman / 仲買人)に売るようにしよう。
セルベンダーを訪れれば、特定のセルを融合してレアリティの高いバージョンに変えることもできるが、融合が完了するまではある程度の時間がかかる。ただし、ゲーム内通貨で時間を短縮することも可能だ。
もちろん、『Dauntless』に収録されているすべてのパークが “使える” わけではなく、役に立たないものもあるが、装備している武器と防具を面白い形で強化してくれるので色々と試してみよう。
4:素材を集める
ビデオゲームの「素材集め」は作業感が強いため後回しにされがちだが、『Dauntless』の「素材集め」はクイックで簡単だ。
狩りに出たあと、シンプルに周囲に生えている / 落ちている花・キノコ・草・鉱物などを集めていけば良い。これらを集めておけば多種多様なトニックがクラフトできるようになるので、見かけたら集めるようにしよう。
たとえば、《Skybloom》や《Ironthistle》のような素材を集めてラムズゲートにいるMarkus Boehrに依頼すれば《Bulwark Tonic》をクラフトしてもらえる。
クエストに出たタイミングで素材を集めるようにしておけば、消耗系アイテム不足に陥ることはない。
トニック系は強いベヒモスを狩る際には非常に有用だ。体力や攻撃をバフしてくれるので、生存確率と勝率を高めてくれる。
5:ベヒモスの攻撃を止める
『Dauntless』に登場するベヒモスの攻撃の中には途中で止められるものがある。攻撃動作の途中で邪魔できれば、動きを止めてカウンターを仕掛けられるのだ。
たとえば、岩に覆われているベヒモスSkarnは、後ろ脚で立ってボディプレスを仕掛けてくる攻撃パターンを持っているが、立ち上がった時に見える腹部に攻撃を仕掛けることができれば、倒れて数秒間動けなくなってしまう。
ベヒモスの攻撃を上手く止めるには、ベヒモスが溜め攻撃の動作に入った時に何かしらの攻撃を仕掛けるか、「ウォーパイク」を投げよう。
止められる溜め攻撃の大半は、動作開始時にベヒモスの頭部に赤い放射状マーク(写真上参照)が現れるので、これが見えたら飛び込んで攻撃を止めてしまおう。
もちろん、他のアクションゲームのパリィや弾きと同じでタイミングに慣れるまでは少し時間がかかるが、非常に重要なテクニックなので、ダメージを最大限まで高めたいなら努力して習得しよう。
Twitterアカウント@RedBullGamingJPとFacebookページをフォローして、ビデオゲームやesportsの最新情報をゲットしよう!