A promotional image of DiRT Rally 2.0 video game by Codemasters.
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ゲーム

『DiRT Rally 2.0』:キャリアモード初心者用攻略ヒント

リアルゆえに難しい本格派ラリーゲームのキャリアモードは一癖も二癖もある。初心者が勝利を収めるために必要なヒント&アドバイスを集めてみた。
Written by Kevin Wong
読み終わるまで:5分Updated on
PS Plus 2020年4月のフリープレイに追加された本作。
DiRT Rally 2.0 / ダートラリー 2.0には、ニュージーランドからアルゼンチンまでを巡るキャリアモードが収録されている。
開発元のCodemastersがリアリズムを高めるためにプロラリードライバーのRayan ChampionJon Armstrongと組んで開発したこのゲームは難しい。しかし、初心者でもクレジットを稼ぎ、マシンをアップグレードすることは可能だ。また、練習を重ねれば上位成績も残せる。
『DiRT Rally 2.0』は簡単には攻略できないが、苦労する価値があるゲームだ。今回はその苦労を少しでも減らすためにキャリアモード攻略ヒントを用意した。

1:クレジットを稼ぐ

クレジットを稼いでエンジンをアップグレードしよう

クレジットを稼いでエンジンをアップグレードしよう

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『DiRT Rally 2.0』で最初にやっておきたいことがクレジットの獲得だ。
キャリアモードでラリーイベントをクリアすれば、新しいマシンやアップグレード、スタッフの雇用や訓練を行うことができる。また、初心者にも優しい1ステージだけのデイリーチャレンジなら手早くクレジットを稼ぐことができる。
クレジットを手に入れたあとは、“身の程をわきまえる” ことが重要だ。自分のレベルより上のアップグレードやスタッフを購入するのは無駄だ。また、リペア数回分のクレジットを常に手元に残しておこう。
ラリーを走ってクレジットを稼ぐ必要があるのに、壊れたマシンしかないという不条理かつ最悪の状況は避けたい。
ラリー版 “キャッチ=22” とも言えるこの状況にキャリアモード開始早々に陥ってしまったら、《オプション&エクストラ》から《プロフィール》に入り、進行状況をリセットしてやり直そう。

2:デフォルトマシンで走る

デフォルトマシンはリペアが無料

デフォルトマシンはリペアが無料

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慎ましいラリーライフを送ろう。
キャリアモードをスタートさせると、Lancia Fulvia HFが提供される。これは収録されているマシンの中でベストではないが、リペアが無料という大きなアドバンテージを有している。
クレジットで購入する他のラリーマシンは、バリアに突っ込んだり、側溝にはまったりするたびに高額を支払ってリペアしなければならない。
そして、繰り返しになるが『DiRT Rally 2.0』は難しいゲームなので、何回もクラッシュすることになる。始めたばかりの頃は特にそうだ。
よって、自分が何をやっているのかを正しく理解できるようになるまでは(そしてクラッシュしないでゴールできるようになるまでは)、Lancia Fulvia HFをドライブしよう。稼いだクレジットはホイールのアラインメントやアップグレードに使おう。

3:スタッフを最優先する

コ・ドライバーを育てよう

コ・ドライバーを育てよう

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稼いだクレジットを優先的に使いたいのがスタッフだ。マシンごとに購入しなければならない他のアップグレードとは異なり、スタッフのアップグレードはマシンを乗り換えても引き継げる。
たとえば、コ・ドライバーは、車両をコース上に手動または自動で戻す際に受けるペナルティーを軽減してくれる《車両運搬の知識》をアップグレードできる。チーフエンジニアは、エンジンアップグレードの研究目標を達成するために必要な条件を緩和してくれる《リサーチの知識》をアップグレードできる。
エンジニアなら、車両準備またはサービスパークにおけるシャーシーの損傷のリペア時間を短縮してくれる《シャーシーリペアのアビリティ》をアップグレードできる。

4:タイヤを替える

タイヤはソフトミディアムハードの中から選べるようになっている。ステージの長さに合わせてタイヤを切り替えよう。
ソフトはトラクションとパフォーマンスに優れているが、すぐに摩耗してしまう。一方、ハードは前半はパフォーマンスが上がらないが、耐久性に優れている。
よって、ロングステージならハードタイヤを選ぼう。温まるまでは少し時間がかかるが、温まればグリップが高まり、ゴールまでグリップを維持できる。

5:サスペンションとダンパーを調整する

サスペンションとダンパーの調整は「少しずつ」が基本

サスペンションとダンパーの調整は「少しずつ」が基本

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レース環境に注意しておこう。荒れていてバンピーなステージを走るなら、《チューニング》をアンロックして、サスペンションとダンパーをソフトに設定しよう。
しかし、これらについて詳しくないなら、ソフト目に設定するよりハード目に設定しておく方が無難だ。
ハードはスムーズなアスファルトのデフォルトセッティングなので、ソフトよりも汎用性が高い。路面がラディカルになるのに合わせて、ソフト側へ少しずつ動かそう。
ここで重要なのは「少しずつ」だ。デフォルト設定は「基本的にはこれで問題ない」設定だということを意識しておく必要がある。
また、スライダーの微調整はあくまでドライビングのアドバンテージを得るためのもので、自分のレース内容を大きく変えてくれるものではない。下位フィニッシュが続いているなら、単純に練習を重ねる必要がある。
『DiRT Rally 2.0』はハードコアなゲームだ。自分のドライビングを改良してくれる魔法のようなセッティングは存在しない。
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