Ein Elden Ring-Charakter reitet auf Thomas, die kleine Lokomotive zu
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ゲーム

『ELDEN RING | エルデンリング』:PC版おすすめMOD 8選

猫耳から機関車、ポーズ機能まで、狭間の地の生活に新たな “苦楽” をもたらしてくれるMODをピックアップ!
Written by Matthias Regge (@PrinnyTonic)
読み終わるまで:6分Published on
PCゲーミングシーンの大きなアドバンテージは、MODでゲームを変更できるところにある。MODは、ゲームがリリース後も長く人気を保てる理由のひとつになるときもあり、たとえば、『The Elder Scrolls V: Skyrim』の活発なMODコミュニティは、長年に渡り素晴らしい “作品” を提供し続けている。
『ELDEN RING | エルデンリング』(以下、『エルデンリング』)にもすでに積極的なMODコミュニティが存在しており、無数のMODが公開されている。今回は、公開済みのMODの中からお気に入りをピックアップして紹介しよう。
01

きかんしゃツリーガード

MODシーンには2種類の “変数” が長年存在している。シュレックきかんしゃトーマスだ。そして、この2人(?)はすでに狭間の地に揃って足(?)を踏み入れており、褪せ人たちを喜ばせている。
きかんしゃツリーガードのルックスに騙されてはいけない

きかんしゃツリーガードのルックスに騙されてはいけない

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ここで紹介しているMODを使えば、スタート直後に遭遇する《ツリーガード》を笑顔がかわいいトーマスに変えることができる。少なくとも馬を。というわけで、自分のPCで『エルデンリング』をプレイするゲストプレイヤーの脳裏にトーマスの顔を焼き付けたいなら、このMODがお勧めだ。
02

キャラクリ外伝

『エルデンリング』のキャラクター作成機能はかなりパワフルだ。実際のプレイ中に自分の姿を見ることはほとんどないことを踏まえると(裸にならない限り)、そのパワフルさはさらに際立つ。そして、デフォルトのキャラクリでは飽き足らず、もっともっとカスタマイズしたい人のためのMODも大量に存在する。
ミコッテ好きに勧めたい

ミコッテ好きに勧めたい

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まず取り上げるのは猫耳MODだ。これを選べば褪せ人を『ファイナルファンタジーXIV』のミコッテにすることができる。しかし、猫要素が不要なら、もちろんスルーすることもできる。これがMODコミュニティの素晴らしさだ。
シブイねェ… な《夜の騎兵》バージョン

シブイねェ… な《夜の騎兵》バージョン

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MODを活用すれば《霊馬トレント》もカスタマイズできる。もちろん、ゲーム内で獲得できるトレント用アイテムがあれば最高だったのは否定できない。しかし、とりあえずはコミュニティが用意してくれたMODで手を打っておこう。たとえば、今回紹介するMODではトレントを《夜の騎兵》の馬に変えることができる。
《魔女ラニ》推しにはパーフェクト

《魔女ラニ》推しにはパーフェクト

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《魔女ラニ》は『エルデンリング』で最も人気が高いキャラクターのひとりになっている。あの右目のデザインは大成功を収めたと言って良いだろう。ゲームではラニ装備を獲得することも可能だ。しかし、装備だけでは満足できないファンもいるだろう。そこで、装備の下まで《魔女ラニ》になりたい人のために、装備だけではなく身体も彼女になれるMODを紹介しておこう。
03

FoVエクステンダー

『エルデンリング』のカメラは多くのプレイヤーにとって災いとなっている。プレイヤーに比較的近い位置にあるため、どこか “閉所恐怖症的” なゲームプレイになってしまう。これがいくつかのトラブルに繋がっており、たとえば、近づくと視野に収まりきらなくなってしまうボスがいる。また、その視野の狭さが原因で酔ってしまうプレイヤーもいる。
視野が広がれば戦いやすくなる

視野が広がれば戦いやすくなる

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今回紹介するFoVエクステンダーならカメラ位置を少し後ろに下げてくれるので、この問題を解決してくれる。
04

PSボタン表記

PS用コントローラーでPC版『エルデンリング』をプレイしていても、ボタン表記はXbox用コントローラーのままだ。今回紹介するMODを使えばこの煩わしさが解消できるが、正直に言わせてもらうと、これがコミュニティの手に委ねられているのは残念だ。これは、フロムソフトウェアが自分たちで解決策を用意しても良かったことだろう。
05

イージーモード

『エルデンリング』の難易度に関する議論は、想像通りソーシャルメディアで大きく盛り上がった。結局のところ、大半のプレイヤーが自分の好きなようにゲームを楽しみたいのだ。もし、『エルデンリング』側が何かしらの難易度設定を用意しても、自分の好みにより近づける詳細なカスタマイズオプションを求めるプレイヤーが出てくるだろう。
今回紹介するこのMODを使えば、被ダメージ量を減らしたり、回復アイテムの回復量を2倍にしたり、獲得できるルーンを増やしたりすることができる。ただし、このMODの開発者はオフラインモード限定で使用するべきだとしている。
06

ハードモード

逆に『エルデンリング』をもっと難しくしたいプレイヤーのために、その名も【Prepare to Die / 死を覚悟せよ】というMODが存在する。開発者の説明によると “難易度は非常に高いが許容範囲” で、現状、100時間超がこのMODの調整に費やされているようだ。
このMODは、敵キャラクターの多くのスタッツを高め、AIを賢くし、ファストトラベルを教会に限定する。開発者は、“イージーモード” を謳うMODが大量に公開されていることに嫌気が差してこのMODを開発したことを明かしている。
07

チートコード表

『グランドセフトオート』シリーズのようなゲームで楽しめる最大のジョークのひとつが「チートを活用して面白いことをやる」だ。今回紹介する【Ultimate Cheat Table】MODを使えば、『エルデンリング』を好きなようにコントロールできる。ボスを霊体として召喚したい? 壁を抜けたい? どんなことでもOKだ。
また、動画配信者なら、録画に役立つ “Freecam” のような機能も有り難く感じるだろう。
08

ポーズボタン

『エルデンリング』ではポーズ(一時停止)ができない。その理由を自問すれば、「『ダクソ』系はそれがデフォだから」という答えが返ってくるだろう。しかし、多くのプレイヤーを煩わせているのは、「You Died」を表示させない限りPCの前から少し離れることさえできないことだ。
実は、『エルデンリング』の初期バージョンはメニュー画面のヘルプメニューを開けばポーズできたのだが、これはすでに “修正済み” だ。ここでこのMODの出番だ。このMODを使えばポーズができるようになるのだ。また、現バージョンでは、ポーズ中にメニューを開くこともできる。
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