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© EA Sports / Philipp Briel
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『F1 24』攻略: “マイチーム” 初心者用おすすめアドバイス
自分でチームを運営できる人気モードのはじめ方や攻略アドバイスをまとめてみた。
【マイチーム】モードは『F1』シリーズのシングルプレイヤーモードが好きなプレイヤーには非常に重要なモードで、このシリーズで最もエキサイティングなモードかもしれない。今回はこのモードの攻略に役立つ初心者用アドバイスをまとめてみた。
01
マイチームとは?
【マイチーム】は『F1 24』のキャリアモードに似ているが、ひとつだけ大きな違いがある。それは2024シーズンのF1チームからひとつ選んでプレイする代わりに、自分でチームを作成してすべてを管理するところだ。このモードでは、スタッフやスポンサー、さらにはセカンドドライバーの選択まで自分で行うことができる。
【マイチーム】はレーシングゲームに管理要素を組み合わせているため、サーキットに出る前にいくつかの重要な決断を下さなければならない。
まず、チームのエントリーポイントを設定する必要がある。プレイヤーは自分のチームが新規加入のニューカマーなのか、中団争いに加わっている中堅のチャレンジャーなのか、それともレッドブル・レーシングやマクラーレンなどとコンストラクターズタイトルを争っているチャンピオンシップ優勝候補チームなのかを決定する。
この決定がスタート時のチームの予算に影響する。ニューカマーは金銭ボーナスがないため難度は一番高い。中堅のチャレンジャーまたはチャンピオンシップ優勝候補チームの場合はスポンサーや燃料に使用できる金額が増える。
というわけで、初心者ならチャンピオンシップ優勝候補チームを選択しておきたい。腕に自信があるベテランプレイヤーならニューカマーを選択しよう。
02
スポンサーを選択する
【マイチーム】ではスポンサーも自分で選ぶ。メインスポンサーはシーズン間に変更することができる。
各スポンサーからは3種類の収入が得られるようになっている:
- 契約ボーナス:契約した時点で支払われる。
- 目標ボーナス:各スポンサーが設定する目標を達成した時点で支払われる。
- 週ごとの収入:自動的に毎週支払われる。
一部のスポンサーは高額の目標ボーナスを用意しているが、その目標をクリアするのは非常に難しい。その他のスポンサーはその代わりに週ごとの収入を高く設定している。
最初は、この3種類の収入のバランスが取れていて、達成可能な目標を設定しているスポンサーを選択するのが良いだろう。レーシングゲームが得意でも、AIのチームメイトが同じくらい優秀とは限らない。つまり、チームや両ドライバーの成績が関わってくる目標ほど達成が難しいことを理解しておこう。
31分
In the Wings - リアム・ローソンの戦い
2023年最も多忙なシーズンを過ごしたF1ドライバーのリアム・ローソン。そんな彼がF1での経歴を築くため挑んだ戦いに迫る。
03
パワーユニットを選択する
次の決定はパワーユニットだ。パワーユニットは有名な4マニュファクチュアラーからひとつを選択する。それぞれパフォーマンス、耐久性、契約コストが異なる。
パワーユニットが強力であればあるほど、マシンは速くなる。耐久性はダメージや問題が発生する確率を表しており、高ければ高いほど安定してパフォーマンスを発揮できる。尚、耐久性はR&D(研究開発)を通じて改善できる。
具体的には以下の4マニュファクチュアラーが用意されている。
レッドブル・パワートレインズ
- パフォーマンス:89
- 耐久性:82
- 契約コスト:300万
ルノー・E-Tech
- パフォーマンス:86
- 耐久性:94
- 契約コスト:310万
フェラーリ
- パフォーマンス:91
- 耐久性:85
- 契約コスト:310万
メルセデスAMG ペトロナス
- パフォーマンス:89
- 耐久性:95
- 契約コスト:350万
最初はバランスに優れているフェラーリかルノーが良いだろう。レッドブル・パワートレインズも耐久性に難があるが、研究開発ですぐに改善できるのでおすすめだ。
04
チームメイトを選択する
最後の選択は自分のチームメイトだ。エントリーポイント、スポンサー、パワートレインのマニュファクアラーをどう選択したかによって、ここで使える予算が変わってくる。
ミハエル・シューマッハのようなレジェンドや現役F1ドライバーたちは非常に高額なので、ここでは安価なドライバーを選択して問題ない。キャリアを通じて成長させることができる。
余った予算はアップグレードや開発に回そう。
05
部門に予算を割く
すべての設定が完了すると、【マイチーム】のメインメニューに向かう。ロード中は項目の解説を読むことができる。
メインメニューでは最初に研究開発へ向かおう。ここでは、エアロダイナミクス、シャシー、パワートレイン、耐久性の4部門を改善することができる。
簡単に説明すると、エアロダイナミクスは高速コーナーでのハンドリング性能、シャシーは低速コーナーでのハンドリング性能、パワートレインは直線のパフォーマンスを高め、耐久性は信頼性を高めてダメージや問題発生のリスクを低減する。
最初は耐久性とシャシーに資金をつぎ込みたい。なぜなら、キャリア初期はこの2部門から最も大きな恩恵が得られるからだ。ある程度マシンの基盤が出来上がったら、4部門すべてのバランスを見ながら全体を改良していこう。
06
部門をアップグレードする
【マイチーム】では各部門を自分でアップグレードすることもできる。かなり高額なので注意が必要だが、部門のアップグレードは進行時間の短縮、失敗確率の低減し、リソースポイントの増加など様々な恩恵が得られるので、投資する価値は十分にある。
最初は、予算の一部を2〜3部門のアップグレードに充てよう。失敗確率の低下は序盤の大きなアドバンテージになる。
07
活動のタイムラインを埋める
多くのプレイヤーが見過ごしているのが活動だ。マイチームの概要タブで、レース間に活動予定を入れることができる。
活動を見過ごしてしまうのは大きな間違いだ。なぜなら、部門の士気や新しいアップグレードの開発に大きな影響を与えるからだ。
また、セカンドドライバーの収入と成長に繋がり、さらにはリソースポイントも追加で得られる可能性もある。常にできる限り多くの活動予定を入れるようにしよう。
08
フリープラクティスを消化する
すべてのF1のレースウィークエンドはフリープラクティスからスタートする。フリープラクティスはサーキットに慣れるためには非常に有用だが、正直に言えば少し退屈だ。しかし、フリープラクティスはスキップしないで必ず消化しておこう。
なぜなら、目標を達成すれば追加でリソースポイントが獲得できるからだ。レースごとに異なる目標が設定されている3種類のプログラムが用意されており、それぞれの目標を完了すればアップグレードや改善に使用できるリソース報酬が獲得できる。
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