Red Bull Crashed Ice - Marseille
© Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool
Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018に来るべき5つの理由
12月7日(金)、8日(土)に日本初上陸を果たすRed Bull Crashed Ice Yokohama 2018【チケット絶賛発売中】。この記念すべき日をライブで体感すべき理由は数限りなくある。そんな中から魅力を物語る5つの理由をご紹介!
Written by 渡邊大輔
読み終わるまで:6分Published on

1.初モノの刺激は直接見てナンボ

1分Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018 Trailer
見る
常人では想像し難いクレイジーなエクストリームスポーツRed Bull Crashed Ice (レッドブル・クラッシュドアイス横浜 2018)世界一アツい氷上バトルはこれまで、カナダやアメリカ、ヨーロッパといったウインタースポーツが盛んな地域が開催国として選ばれていた。しかし、今年は2018-19の開幕戦の地として、ここ日本から世界有数の港町「横浜」が選ばれたのである。
横浜といえばみなとみらいや赤レンガ倉庫、中華街に元町といったショッピングや観光地としても賑わうオシャレタウン。もちろん年間降雪量は極僅かなため、ウインタースポーツの印象はほとんどない。
Red Bull Ice Cross マルセイユ(2018-19シーズン)
Red Bull Ice Cross マルセイユ(2018-19シーズン)© Joerg Mitter / Red Bull Content Pool
そんな横浜は臨港パークに、精神と肉体の限界に挑戦するドS級の特設コースを設置し、世界中からトップアスリートを集結させるというわけだ。ハイスピードで駆け抜け、ぶつかり合う激闘の数々。そんな想像の枠を軽く飛び超えたアドレナリン全開のイベントが開幕戦として日本を選んだとなれば、直接その目でアツいバトルを目撃するしかない。行かないなんて選択肢は存在しないはず!

2.そもそもレッドブル・クラッシュドアイスとは何?

Red Bull Crashed Ice - Edmonton
Red Bull Crashed Ice - Edmonton© Andreas Langreiter / Red Bull Content Pool
日本ではなかなか知っている人も少ないレッドブル・クラッシュドアイス。勘のいい人ならレッドブルが主催するからに、エキサイティングでクレイジーなスポーツであることは薄々勘づいているかもしれない。その勘はまさに正解。その名の通り“アイス”の上で“クラッシュ”しまくるスポーツ(?)だ。
簡単にいえば氷上のダウンヒルクロス。プロテクターに身を包んだアスリートが、生身でダウンヒルコースを駆け抜けてそのタイムを競い合うという単純明快な競技なのである。もちろんアップダウン&ヘアピンコーナー多発の氷上ダウンヒルコースをスケート靴で挑むだけあって、曲がる・止まるは必ずしも意思通りに運ぶとは限らない。鍛え抜かれたアスリートでさえ接触や転倒が続出する過酷なバトルなのだ。
そんなレッドブル・クラッシュドアイスは今年で18年目に突入するのは、通常の日本人にとって知られざる事実。速いものが勝つという単純明快なシンプルさは、世界では20万人を超える観客を集めることも珍しくない。
当初は男子のみの開催だったものが、2016年からは女子部門もスタートし、さらに昨年からはジュニア部門も開始。世代や性別を超えた一大スポーツイベントなのである。そんなスポーツだからこそ、記念すべき日本初年度をその目に焼き付けておくべきなのだ。

3.観戦をさらに盛り上げる実力派選手に注目

Cameron Naasz(オレンジ)
Cameron Naasz(オレンジ)© Sebastian Marko/Red Bull Content Pool
Scott Croxall(ブラック)
Scott Croxall(ブラック)© Joerg Mitter / Red Bull Content Pool
生でレースを楽しむのであればライダーのプロフィールは知っておくのがベター。さらにご贔屓アスリートを見つければ楽しさは倍増すること間違いなし。
特に実力が拮抗したトップアスリートの中でも、ダントツの実力を誇っているのがアメリカのキャメロン・ナーズ。スピード、パワー、俊敏性を兼ね備えたスタイルで、2016、2017年と2連覇を達成し、波に乗っているライダーだ。さらに2012年チャンピオンの兄カイル2015、2018年のチャンピオンの弟スコットというカナダのクロクソール兄弟にも注目。
兄弟といえば日本が誇るインラインスケートの世界王者安床兄弟にも注目したい。2018年シーズン最終戦で急遽参戦した兄栄人と弟武士の2人は、アイススケート未経験ながら決勝ラウンドへと駒を進めた。しかしコーストラブルによって予選敗退扱いとなってしまった苦い経験をバネに、さらに実力を磨いていることは間違いない。母国日本での活躍を期待する人も多いはずだ。
安床兄弟 - 武士 (左) / エイト(右)
安床兄弟 - 武士 (左) / エイト(右)© Joerg Mitter / Red Bull Content Pool
女子部門ではカナダ出身のライダーがほとんどを占めている中、唯一のアメリカ人でアイスホッケー出身のアマンダ・トルンゾと、日本人の山本純子は応援したいライダー。特に山本はアイスホッケーリーグで現役としても活躍。本業は北海道のケーブルテレビで働いている傍ら、レッドブル・クラッシュドアイスで戦い続けている努力の人なのだ。
Junko Yamamoto
Junko Yamamoto© Mihai Stetcu/Red Bull Content Pool
さらに今回は日本での開催ということもあり、本戦開催国出場枠として日本代表選考会が行われている。安床兄弟や山本純子とともに、表彰台に日の丸を掲げる新世代アスリート誕生の瞬間に立ち会うのはこのチャンスしかない!

4.ドS級の横浜特設コースの見どころはココ!

Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018 Map
Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018 Map© Red Bull Japan
開催国によって様々なレイアウトが行われるレッドブル・クラッシュドアイス。今回の横浜では日本初上陸にして開幕戦という栄誉から、腕をふるってアグレッシブでテクニカルなコースが用意されているという。
特にスタート直後からフル加速しながらテーブルトップやヘアピン、ウォッシュボードといった息を吐かせぬレイアウト。盛大なドロップなどはギャラリーにとっては見どころでも、ライダーにとっては冷や汗モノ。ところどころに見え隠れする、コース設計者の「どう?難しいでしょ」という悪意に満ちた遊び心は転倒&衝突は不可避のドSっぷりをも発揮している。
Red Bull Crashed Ice - Saint Paul
Red Bull Crashed Ice - Saint Paul© Joerg Mitter / Red Bull Content Pool
中でも1つめの180°コーナーやそこを抜けてすぐのドロップからのテーブルトップ、さらにバンクを備えた2つめの180°コーナーなど、減速知らずのトップライダーだけに過激なバトルが繰り広げられること必至。まさにクラッシュドアイスな要チェックポイント。ギャラリースポットを陣取るならこの白熱エリアに注目しておきたい。コースサイドだからこそ伝わる独特の熱気を感じられるのもライブ観戦をオススメする理由といえるのだ。

5.World of Red Bullをライブで体感

レッドブル・エアレース千葉2018でのサイドアクト
レッドブル・エアレース千葉2018でのサイドアクト© Jason Halayko/Red Bull Content Pool
特設会場となる臨港パーク周辺ではレッドブル・クラッシュドアイスをメインイベントに、サイドアクトも見どころ満載。日本初開催のクラッシュドアイスを盛り上げるのは、世界トップアスリートによるショーケース!ブレイクダンス、ダブルダッチ、フリースタイルバスケなど総勢11名のトップアスリートが、会場をアツくする!
◾Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018【チケット絶賛発売中】
◾オンラインゲームも登場!【豪華特典も多数】