Darius, one of the most annoying champions in the League of Legends eSports game according to Red bull eSports.
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『リーグ・オブ・レジェンド』:おすすめトップレーンチャンピオン 最新ベスト6
トップレーンでの1on1に優れている『LoL』のチャンピオンをピックアップ!
Written by Red Bull Editorial Team
読み終わるまで:6分Published on
『League of Legends / リーグ・オブ・レジェンド』には1on1で強さを発揮する優秀なトップレーナーが数体用意されている。そして、このゲームのプロプレイヤーは、1on1が最も多く発生するトップレーンに他のチャンピオンを上回るチャンピオンを用意しておくことが不可欠であることを良く知っている。
今回のリストで紹介しているチャンピオンは、そのようなチャンピオンの一部だ。

トップレーンチャンピオンのタイプ

トップレーンで生き残るためには、ゴールド獲得、ダメージトレード、ガンク(Gank)の回避と実行に優れているチャンピオンが必要になる。『LoL』で現在多く確認されているトップレーンチャンピオンは以下の3タイプに分けることができる。
《ハイパーキャリー》
対戦相手に大ダメージを与えたいなら「ハイパーキャリー」が究極の選択になる。優秀なAoEを備えており、対戦相手の複数のチャンピオンを一掃できる能力を備えている。1on2も対応可能で、ダブルキルを狙えるこのタイプは火力に秀でている。
《サポート》
トップレーンにはHPに優れたタンクタイプもいる。このようなサポートタイプのチャンピオンはライバルチャンピオンとのダメージトレードに優れている。トップレーンに長時間留まることができるこのタイプは、チームファイトで味方のチャンピオンを守ってくれる。
《スプリットプッシャー》
このタイプはレーン戦で圧倒的に強いわけではなく、ダメージトレードも劣るが、育てていけば性能が変化し、レーンプッシュで真価を発揮するようになる。スプリットプッシュタイプは対戦相手に止められるまでタワーを攻略し続けることができる。

トップレーンチャンピオン ベスト6

『LoL』ではメタの変化に合わせて一部のチャンピオンのランキングが変動するが、攻守のバランスに優れているチャンピオンを選んでおけばまず問題ない。以下に紹介するチャンピオン6体はいずれも攻守に優れており、レーンを猛然とプッシュできる。2020年9月現在のトップレーンチャンピオンのベスト・オブ・ベストを紹介する。

1:オーン

オーン
オーン© Riot Games
オーンはタンクタイプとしては驚きの火力を誇るチャンピオンで、ガンクとチームファイトで対戦相手を支配できるCCを数多く備えている。マスターするまではある程度時間が必要だが、ユニークなパッシブの他、いくつかの強力なアビリティを備えており、非常にパワフルだ。
《長所・短所》
【ふいごの息】で敵チャンピオンに脆弱を付与できるオーンはクラウドコントール(CC)に優れている。また、ベース外でアイテムを購入できるので、チームがリソース不足に陥った時の助けにもなるが、残念ながら消費アイテムは購入できない。
《主なアビリティ》
拳を地面に叩きつけて地割れを起こす【溶岩隆起】は、その地割れを敵チャンピオンに当てることができれば物理ダメージとスローを与えられる。これで不意打ちを食らわせることができれば、強烈なコンボ【灼熱の突撃】に繋げられる。

2:ヨリック

ヨリック
ヨリック© Riot Games
『LoL』をプレイした経験がある人なら、ヨリックがベストピックではなかったことを知っているだろう。しかし、前回のアップデートで《ヨリック》は遂にトップレーンプッシャーの仲間入りを果たし、たった数秒でスーパーミニオンを含むタフなウェーブを排除できるようになった。
《長所・短所》
スピーディにタワーを破壊できるヨリックは火力に優れておりクールダウンも短いが、ダッシュ性能はほぼゼロで、チームファイトでは貢献できない。また、HPも多くないため、ダメージ耐性が低い。
《主なアビリティ》
【悲嘆の霧】を使えば1on1で対戦相手に止められにくくなるので、対戦相手は複数のチャンピオンをヨリックに回さなければならなくなる。【葬送】は次の攻撃にボーナスダメージを付与しつつ回復もしてくれる。

3:クレッド

クレッド
クレッド© Riot Games
「征服者」が見直された結果、クレッドサステイン性能が大幅に上昇した。現時点のベストチャンピオンのひとつに数えられているクレッドは、火力カイト性能に優れており、慌てることなくスカールへ騎乗できる。
《長所・短所》
クレッドを十分に育てられれば、一瞬でゲームをハイパーキャリーできる。ただし、タンク戦にはいくつかの問題があるため、HPが低いチャンピオンに当てるようにしよう。
《主なアビリティ》
【トラバサミロープ】で敵にダメージを与えられるので、敵チャンピオンを物理ダメージ地獄へ引きずり込んでしまおう。【ジャウスト】は指定方向にダッシュして、その方向の敵にダメージを与えられる。

4:シンジド

シンジド
シンジド© League of Legends
シンジドは追撃が難しいトリッキーなチャンピオンで、スピーディにウェーブをクリアして大ダメージを与えることに秀でている。ブルーザータイプとマッチアップさせれば圧倒的なダメージを与えらえる。
《長所・短所》
シンジドはファーム能力に優れている他、タンク性能も備えており、チームファイトで非常に役に立つ。ただし、アーリーゲームにやや弱く、レンジド系チャンピオンには特に分が悪い。
《主なアビリティ》
【スリップストリーム】を使用すれば付近のチャンピオンを通過する時に加速できるので、スピードをさらに高められる。また、【毒の軌跡】は毒を配置し、触れたチャンピオンにダメージを与えられる。また、【強力粘着剤】は指定地点に粘着剤を撒いて、敵チャンピオンにスローとグラウンドを継続的に与えられる。

5:セト

セト
セト© Riot Games
このファイタータイプは敵チャンピオンにダメージを与えるタイミングで光り輝く。セトは防御にも攻撃にも優れているバランスの取れたチャンピオンだ。
《長所・短所》
セトは非常にスピーディなファーマーなので、ゴールドが必要な時に大いに役立ってくれる。優秀なCCを備えており、敵チャンピオンに攻撃とスタンを加えることができるが、逃げ性能に劣っているため、敵の罠にはまってしまうと抜け出せない。
《主なアビリティ》
左右の拳など基本的な動作で敵チャンピオンを攻撃する。ちなみに右の方が左よりも強い。【ナックルダウン】は、敵チャンピオンの最大HPが高ければ高いほど、追加物理ダメージを与えられる。

6:ダリウス

Darius, one of the most annoying champions in the League of Legends eSports game according to Red bull eSports.
ダリウス© Riot Games
『LoL』のマスタープレイヤーなら、メレー系チャンピオンの中で抜きんでた火力を誇るダリウスはアーリーゲームでは大いに役立つ強力なピックだと言うだろう。チームファイトでも非常に有用だ。
《長所・短所》
ダリウスは1on1を特に得意としているチャンピオンだ。サステイン性能に優れており、戸惑っている敵チャンピオンを簡単に咎めることができる。ダッシュ系能力がゼロで、ゲーム後半に入ると存在感が薄くなっていくので、アーリーゲームが重要になる。
《主なアビリティ》
ダリウスは素晴らしい攻撃力を誇っており、敵チャンピオンたちにクレイジーな量の物理ダメージを与えられるアビリティを揃えている。【皆殺しの斧】を振り回して刃当てを狙いたい。
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