- 日程:2017年11月5日(日)開場17:30/開演18:00〜
- 場所:日本科学未来館(お台場)
- 料金:前売 5,500円 >>チケット購入 当日 6,000円
- 出演:Bella Gaia (Kenji Williams Solo Show), DE DE MOUSE, HIFANA, kazuya Nagaya & Metametric, Tetsuya Komuro & Akira Wakita, Young Juveneile Youth & Push 1 stop (CA)
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小室哲哉と、慶応大教授・脇田玲による世界初披露のオーディオヴィジュアル・パフォーマンス
世界のデジタルアートと電子音楽の祭典「MUTEK」の最終日。この夜のメインアクトに音楽家 小室哲哉とメディア・アーティスト/慶應義塾大学教授 脇田玲による、オーディオビジュアル・インスタレーション・プロジェクトが登場。
2016年9月に世界最高峰のメディアアートの祭典「Ars Electronica Festival 2016(アルス・エレクトロニカ・フェスティバル)」にて行われたシークレットライブの内容に改良を加えたオーディオヴィジュアル・パフォーマンスを世界初披露。
宇宙と地球、物理現象と生命現象、構造と動き、の観点から、シンセサイザー・サウンドとシミュレーション映像を構築。映像の一部には日本が誇るスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」による計算データを用いている。
冨田勲に捧げる、光の構造が音楽を表すインスタレーション
日本におけるシンセサイザー音楽の第一人者である冨田 勲の名曲と49個の球体が織りなすインスタレーション「Clair de Lune -Sound Program Structures-」も。
本作では、クラシックの名曲であるドビュッシーの「Clair de Lune」をシンセサイザーに変換し再構築した冨田 勲の代表作「月の光」(1974年作)を使用。その音楽は49個の球体と同期しており、音の種類がそれぞれの球体を表し、光量が音のボリューム、浮遊する高さが音程を表す。
つまり、光の構造体が音楽を表し「音を空間の解釈で再定義する作品」。
ほかにも最先端のパフォーマンスが続々
さらに音楽プロデューサー、映像作家、バイオリン奏者などマルチな表現者として活動するKenji Williamsが、人間と自然のつながりをテーマに、NASAの映像と世界中の音楽や踊りを組み合わせたマルチメディアのライブパフォーマンス「Bella Gaia」を披露。
そして、日本のアンビエント・ミュージシャンkazuya Nagayaとカナダの電子音楽家Metametricは、古来の楽器おりんと現代の電子音楽を組み合わせたサウンドインスタレーション&ライブのステージを創る。
Credit : IWAMOTO FILM STUDIO Inc.