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ゲーム

『NBA 2K20』:シュート・ドリブル・ディフェンス基本テクニック

“左手は添えるだけ” ではNBAの頂点には立てない。最新バスケットボールゲームを開発したシニアプロデューサーが世界最高峰リーグで活躍するためのヒントを教えてくれた。
Written by Jack Stewart
読み終わるまで:5分Published on
NBA 2K20』には『NBA 2K』シリーズのベテランプレイヤーや往年のNBAファンからBリーグ人気でバスケットを知ったような初心者までが楽しめる機能が豊富に備わっているが、できることが多すぎて逆に困惑してしまう人もいるだろう。
というわけで、今回はシニアプロデューサーのErick Boenisch基本テクニックを教えてもらうことにした。

シュート

操作方法を変えればシュート力がアップする

操作方法を変えればシュート力がアップする

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シュートの操作方法は2種類あります。多くのプレイヤーがXボタン(Xbox)か□ボタン(PS4)を使っているようですが、プロプレイヤーはコントロールの幅が広がる右スティックでシュートしています。レイアップやダンクをする腕を自分で決められるのです。
また、チュートリアルモードの《2KU》でシュートタイミングの感覚を掴んでおくのも良いでしょう。
次に実戦でのアドバイスですが、フリーの選手にボールを渡すようにしましょう。近くに相手チームの選手がいる選手やマークされている選手にシュートを打たせるよりフリーの選手にシュートを打たせた方が得点率は高まります。ボールをどんどん動かしてシュートチャンスを作り出しましょう。

ドリブル

ドリブルは非常にシンプル

ドリブルは非常にシンプル

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『NBA 2K』シリーズのドリブルはとにかくシンプルで、基本は左スティックを動かすだけでOKです。
ですが、プレイ時間が長くなってくると、ヘジテーションビハインドバックレッグスルーなどのドリブルムーブを組み込みたくなるでしょう。これらのドリブルムーブも《2KU》で学ぶことができます。動画も表示されるのでどのようなムーブなのか具体的に確認できます。
すべてのドリブルムーブを一気に習得するのは大変なので、いくつかピックアップし、それらを集中的に試合で試して問題なく出せるようになったあとで、他のドリブルムーブを習得しましょう。

ディフェンス

ディフェンスはオフェンスよりも少し厄介です。なぜなら、誰もが早くオフェンスに切り替えたいと焦ってしまうからです。ですが、オフェンスは優れたディフェンスから始まります。
まず、自分が相手にする選手と自陣バスケットの間に自分を置きましょう。このポジショニングがディフェンスの第一歩です。また、相手にプレッシャーをかける時に相手の方が速いなら、間合いを詰めないようにしましょう。張りついてしまうと一瞬で振り切られてしまいます。
自分の相手がどんな選手なのか、どんなプレーを得意としているのかを理解しましょう。スピードよりもシュートが得意な選手を相手にするなら、逆に間合いを詰めてシュートコースを切りましょう。相手を研究しておけばあとで役に立ちます。

初心者へのアドバイス

細かいカスタマイズができる

細かいカスタマイズができる

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チュートリアルモード《2KU》を用意してあるので、バスケットボールを知らない人でも基礎から学べるようになっています。私たちは超初心者の皆さんにも楽しんでもらいたいと思っています。
ですが、やはり重要なのは練習です。『NBA 2K20』には難易度設定が用意されています。デフォルトは「プロ」に設定されています。難しそうに聞こえるかもしれませんが、そこまで難しくないと思います。
ですが、もう少し易しい「ルーキー」も用意してあります。これに設定すればシュートチャンスが増えますし、相手チームのミスも多くなります。試合を楽しみながら基本を学ぶのには丁度良いかもしれません。
もうひとつのヒントですが、今年の《MyCareer》モードには《MyPlayerビルダー》と呼ばれる機能を追加しています。この機能はこのゲームを学ぶのにも適しています。なぜなら、自分の好み通りの選手を作成できるからです。
スピードに優れているポイントガードでも、3ポイントに強いポイントガードでも自由に作成できます。自分の好みの選手を作成したあとは、その選手で練習を重ねてどんな選手になりそうなのかを判断していきましょう。異なるタイプの選手を試し、異なる視点からゲームを学べます。

ベテランプレイヤーへのアドバイス

『NBA 2K』シリーズのゲームプレイチームはバージョンごとの向上を目指して日々努力しています。『NBA 2K20』ではオフェンスとディフェンスのモーションモデルが一新されました。足元の動きが増えていますので、感覚が少し異なります。1on1でのコントロールオプションも増えています。
個人的な感想ですが、これまでの作品ではドリブルからムーブを入れたあと方向転換をしていましたが、今年はフットプラントからダイレクトに方向転換できるようになっているのが分かると思います。
この変更は最終的にゲーミングエクスペリエンスを向上させるはずです。選手を自分の思い通りにコントロールできているフィーリングが得られるでしょう。
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