小林陵侑デザイン缶発売中!

小林陵侑
小林陵侑© Red Bull Japan

Ryoyu's World Record Jump

人間の限界を越えてほぼ鳥になる?!

飛距離291m、フライト時間約8秒の挑戦に世界王者・小林陵侑が挑んだ

Watch

チャレンジ映像がついに公開
スキージャンプ史上最長記録更新の舞台裏!

THE CONCEPT

ココがすごい!
スキージャンプ史上においてこれまでの最長飛距離は、2017年にオーストリア人ステファン・クラフトがマークした253.5m。
その偉大な記録を37.5mも上回る、小林陵侑の超大ジャンプ。それがどれほど無謀なチャレンジだったのか理解するには、ジャンプ台の高さをイメージすることが最適。
その高さ、なんと360m。フランスのランドマーク、エッフェル塔の高さが330mなので陵侑のスタート地点はそのテッペン以上、プレッシャーの壮絶さを少しは理解できるのではないだろうか?
  • Placeholder

Ryoyu's World Record Jump

Click for details

クリックしてみよう

ジャンプ台の高さ

360m

これまでの人類最長記録

253.5m

今回の飛距離

291m

THE CHALLENGE

押さえるべき3つのポイント
  1. 01

    フライト時間は約8秒

    これは人類が鳥になるレベル。見ているこちら側も、ノーマルヒルやラージヒルでは味わえない「人が空を飛んでいる」といった視覚体験ができる!

  2. 02

    最も重要なのはテイクオフ

    クラウチング姿勢という加速するための姿勢でアプローチ(助走路)を滑り、そこからフライト姿勢に移行。この離陸の瞬間をいかに短時間でいかに正確に行うかがポイントになる。

  3. 03

    一番の大敵は風

    体は大きく動かさず、手の微妙な変化で飛行を調整する。このミリ単位のコントロールが至難の業! また、飛ぶ距離が長いので、当然、飛行時間も長くなる。これまでに誰も経験のしたことがない未知の領域なだけに、どれだけの風がどう当たるかなどの経験値やデータがなくて予測不可能!

THE LOCATION

ジャンプ台は完全DIYスタイル
プロジェクトの舞台となったのは、スキーリゾートとしても有名なアイスランド北部の都市・アークレイリ。この場所が選ばれたのは、チャレンジの飛距離をクリアするために必要な傾斜と積雪量があったから。
特別制作されたジャンプ台
特別制作されたジャンプ台© Predrag Vuckovic / Red Bull Content Pool
そして最大のポイントは、今回のために制作されたジャンプ台にある。標高1,115mから始まり、360mの高低差を超え、最大36度の勾配で下降する陵侑のための特別ステージとなっている。しかも、プロフェッショナルなスタッフらによる完全DIYスタイルで、雪山の上から下を雪上車で何往復もし、5週間24時間フル稼働して制作されている。
チャレンジ直前の小林陵侑
チャレンジ直前の小林陵侑© Predrag Vuckovic / Red Bull Content Pool
当然、チャレンジャーの陵侑を360m上のスタート台まで送るリフトは存在しない。まずはスキー場のリフトで中間地点まで行き、そこから雪上車でスタート台まで移動しなければいけない。これだけの負担が体へかかった状態でジャンプに挑むのは、彼のこれまでのキャリアでも初めての経験となる。

RYOYU'S COMMENT

Ryoyu Kobayashi of Japan seen in Akureyri, Iceland on April 23, 2024.
小林陵侑© Dominik Angerer/Red Bull Content Pool
これまでに経験したことのない規模感で、最初は慣れるのに精一杯。でも徐々に感覚が分かってきて、最後に飛んだ2本で最高のパフォーマンスができました。こういったことがやりたくてこのチームに入ったので、今その夢が叶いました。最高のチームで、レッドブルにしかできない挑戦。またいつかチャレンジしたいです!
小学3年生で始めたスキージャンプ。20年近く飛んでますが、今でもシーズンが始まると、一番最初に飛ぶラージヒルでかなりの恐怖を覚えるんです。もちろん、フライングヒルはそれ以上に怖い。
同じ競技なんだからやることはそれほど変わらないだろう! って思う方もいるでしょうけど、僕たちの中では別競技に近いくらいやることが変わってきます。
今回はそれ以上なわけだし、ましてや見知らぬ土地。恐怖しか感じなかったです。なので最初は慣れるのに精一杯でした。でも徐々に感覚が分かってきて、最後に飛んだ2本で最高のパフォーマンスができました。
こういったことがやりたくてこのチームに入ったので、今その夢が叶いました。最高のチームに恵まれたし、レッドブルじゃなければできなかった挑戦。またいつかチャレンジしたいです!
今回の過酷な環境下での記録達成には、プロジェクトパートナーであるプラダ リネア‧ロッサ(Prada Linea Rossa)の協力も不可欠でした。
プラダ リネア‧ロッサの先進的なテキスタイル開発 により、快適性と高度な機能性を兼ね備えた衣服やアクセサリーが私たちに提供され、アスリー トとコアチームメンバーが雪山で⻑時間過ごすことが可能となりました。
パートナー

最新

すべてを表示
すべてを表示