—今回のマイクリレーを振り返ってみていかがでしたか?
ビートもめっちゃいい感じだったし、RASENの出演は目標のひとつでもあったんで、うれしかったですね。〈大阪から上京/Red Bull RASEN上等〉ってとことかはハマりもいいし、シンプルで好きなラインっすね。
—ラップをはじめたきっかけを教えてください。
おなじ地元のヤツがずっとラップしてて、彼を見てたら自分でもできるんじゃないかと思ってはじめましたね。それが18歳のとき。当時聴いててめっちゃ好きだったラッパー……ギャングすぎてはやくに亡くなっちゃった18venoっていうUSのラッパーの影響もあって、18stopっていう名前にもして。最初からいままで言ってる内容はそこまで変わってない気がします。もちろん技術的な部分で上達したとは思うんですけど。
—これまで発表した楽曲で自身の代表曲を挙げるなら?
いちばん再生数いってるのはP-freeといっしょに出した“DO DO DON”って曲っすね。海外でもめっちゃ聴かれてるみたいでうれしい。この曲、そもそもはバトルライブみたいなのがあったんすよ、優勝したらMVを無料で撮ってもらえるっていう。それにP-freeといっしょに出て、彼が優勝して。MV撮れるってなってビート選んでいっしょにレックして、MV撮ったんですけど、撮影のあとすぐパクられたんですよ、自分が。で、なかにいるあいだにリリースしてくれて。出てきたときにはもうバズってて、100万回再生目前くらいになってた。そういう意味でも印象深い曲ですね。
—自身のラップスタイルの特徴はどんなところですか?
関西弁のノリでほかとは違う感じでラップできてるんじゃないかなと思います。関西のボケの感じって、東京と比べても独特じゃないっすか。それといっしょでラップにもそういうノリがあるんだと思うんですよね。
—影響を受けた人物は?
最初にラップはじめたときにいろんなアドバイスをくれた先輩のYellowboiと、地元でいっしょでラップしてるKen Francisのふたりですかね。このふたりがいなかったらいまの感じじゃなかったんだろうと思うと、めちゃくちゃ影響は受けてると思うっすね。
—今後の予定と将来の展望について教えてください。
シングルとEPのリリースは考えてるんで、すぐ出せるんじゃないかなと思います。あとP-free、YUTOさん、DopeOnigiriくんの4人で作品作ってて、それも今年出せるはずなんで楽しみにしててもらいたいっすね。
10年後とかは読めないなぁ……ラップやってるかやめてるかわかんないですけど、ある程度までいったらセカンドキャリアも考えなきゃなと思ってて。アパレルなんか、飲食店なんかはわかんないっすけど、そういうことにも興味あるんで。その意味でも、今日のRASENもそうっすけど、いろんな経験をしていきたいっす。
👉18stopインタビュー『Red Bull RASENは目標のひとつでもあった』