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Red Bull Kart Fight 2013東関東大会レポート

【8日更新】詳細レポート&リザルトアップ!  8月4日(日)千葉県の新東京サーキットで、Red Bull Kart Fight(レッドブル・カートファイト)東関東大会が開催されました。
Written by Red Bull Japan
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Red Bull Kart Fight 2013 - Higashi-Kanto Qualifier

Red Bull Kart Fight 2013 - Higashi-Kanto Qualifier

© Naoyuki Shibata

「Red Bull Kart Fight(レッドブル・カートファイト)」東関東大会が、8月4日千葉県市原市の新東京サーキットで開催され、ジュニアクラスでは安田実紅選手、シニアクラスでは川福健太選手がそれぞれ優勝しました。
今回は150mにも及ぶホームストレートや名物「モナコヘアピン」など、走りがいのあるコースとして人気の高い新東京サーキットが戦いの舞台となり、ジュニア20名、シニア145名、合計165名が4枚のジャパンファイナルへのチケットをかけて、各クラス白熱したレースが展開されました。
シニアクラスでは、タイムトライアル通過者63名と敗者復活制度から勝ち上がった6名、合計69名がA・B・C3つのグループに別れてレース形式の第2予選に挑みました。この戦いでの最大のトピックスは、Aグループの敗者復活枠で22番グリッドからスタートした色川隆寿選手が驚異の追い上げを見せ、何と18台抜きの4位でフィニッシュ。会場は大いに盛り上がりました。第2予選各グループのウィナーは吉本哲也選手、高山歩選手、川福選手となりました。
Red Bull Kart Fight 2013 - Higashi-Kanto Qualifier

Red Bull Kart Fight 2013 - Higashi-Kanto Qualifier

© Naoyuki Shibata

タイムトライアル通過者16名によるジュニアクラスの決勝レースでは、ポールポジションからスタートした高橋知己選手を先頭に、安田選手、牛井渕琴夏選手、堤優威選手による激しいトップ争いが展開されました。各選手50秒台のハイペースで周回を重ね、レース中盤からはトップに立った安田選手を3名が追う展開となります。最後は「ミスだけは絶対にしないで、落ち着いて丁寧な走りを心がけた」という安田選手が優勝。今シーズン初のレディスドライバーのウィナーとなり見事ジャパンファイナル行きを決めました。
Red Bull Kart Fight 2013 - Higashi-Kanto Qualifier

Red Bull Kart Fight 2013 - Higashi-Kanto Qualifier

© Naoyuki Shibata

第2予選を勝ち上がった18名によるシニアクラスの決勝レースでは、高山選手、川福選手、吉本選手、小出聖司選手、大塚裕美選手がトップ集団を形成、レース序盤は5台によるバトルが展開されました。レースが進むにつれ、芳賀雅也選手、伊藤栄晃選手らも先頭集団に加わり、7台によるトップ争いとなりました。
さらに7周目に入るとトップから11位までがテール・トゥ・ノーズ状態となり、11台の差が約2秒という大接戦になりました。少しのミスでも順位が大きく変わってしまう状況の中「プレッシャーはあったが、自信を持って走った」という川福選手が1歩抜け出しトップでチェッカー。2位にはコンマ6秒の差で高山選手、そしてジャパンファイナルへの最後の切符となる3位には小出選手が見事獲得しました。
次戦は8月11日に長崎県の大村湾サーキットで開催される九州大会です。
Red Bull Kart Fight 2013 - Higashi-Kanto Qualifier

Red Bull Kart Fight 2013 - Higashi-Kanto Qualifier

© Naoyuki Shibata

1位通過者のコメント ジュニアクラス 安田実紅選手
「今回レースで使うN35(車両)と新東京サーキットでの走行が初めてに近い状態でしたので、タイムトライアルの計測に入る前までに、少しでも車両とコースに慣れることに意識を集中させて走りました。ファイナルレースでは一時4位まで順位を落としてしまいましたが、丁寧な走りを心がけてトップに立つことができました。最終ラップの第6コーナーで後続車のエンジン音が少し小さくなったので、ここで勝てると思いました。ジャパンファイナルでは、東関東地区の代表として恥ずかしくないよう、落ち着いてミスなく走り、トップでチェッカーを受けられるよう頑張りたいと思います。」
1位通過者のコメント シニアクラス 川福健太選手
「午前のトライアルではタイムが重要なので、1周のアタックでいかに良いタイムを出せるかを考えて走りました。アタック中は少しミスもありましたが、6番手に付くことができたので良かったと思います。ファイナルレースでは、序盤ペースが上がらず苦労しましたが、焦らず落ち着いて走ることを心がけました。トップに立った後は、後ろはなるべく気にせずに自信を持って走りました。上位グループを走るドライバーは知っている人も多く、フェアでマナーが良いこともわかっていたので、バトルを楽しむ気持ちで走ることができました。ジャパンファイナルでは、優勝して初めての海外旅行(ワールドファイナル)へ行けるよう頑張りたいと思います。」
Red Bull Kart Fight 2013 東関東大会 シニア決勝
【1位】川福 健太
周回:10
ベストタイム:50.651
【2位】高山 歩
周回:10
差:0.645
ベストタイム:50.854
【3位】小出 聖司
周回:10
差:1.018
ベストタイム:50.965
【4位】芳賀 雅也
周回:10
差:2.808
ベストタイム:50.931
【5位】篠原 大典
周回:10
差:3.242
ベストタイム:50.597
【6位】山下 裕也
周回:10
差:3.343
ベストタイム:50.607
【7位】大塚 裕美
周回:10
差:4.249
ベストタイム:50.866
【8位】吉本 哲也
周回:10
差:4.894
ベストタイム:51.117
【9位】坂川 和正
周回:10
差:5.525
ベストタイム:51.082
【10位】亀川 悦勇
周回:10
差:5.856
ベストタイム:50.803
【11位】伊藤 栄晃
周回:10
差:6.034
ベストタイム:50.872
【12位】柴田 真友子
周回:10
差:6.449
ベストタイム:50.587
【13位】色川 隆寿
周回:10
差:7.456
ベストタイム:50.842
【14位】松並 博之
周回:10
差:8.750
ベストタイム:51.620
【15位】尾関 健太郎
周回:10
差:11.012
ベストタイム:51.216
【16位】八田 新一
周回:10
差:11.170
ベストタイム:51.216
【17位】中田 聖二
周回:10
差:11.391
ベストタイム:51.165
【18位】川合 孝汰
周回:10
差:14.712
ベストタイム:51.019
Red Bull Kart Fight 2013 東関東大会 ジュニア決勝
【1位】安田 実紅
周回:10
ベストタイム:51.007
【2位】牛井渕 琴夏
周回:10
差:0.692
ベストタイム:50.325
【3位】堤 優威
周回:10
差:0.967
ベストタイム:50.876
【4位】高橋 知己
周回:10
差:1.161
ベストタイム:50.437
【5位】大西 勝太
周回:10
差:2.087
ベストタイム:51.414
【6位】高橋 虎誉
周回:10
差:4.759
ベストタイム:51.380
【7位】新倉 涼介
周回:10
差:7.318
ベストタイム:50.978
【8位】渡辺 瑠
周回:10
差:7.435
ベストタイム:51.549
【9位】塩浜 康樹
周回:10
差:8.793
ベストタイム:51.244
【10位】渡辺 智典
周回:10
差:10.220
ベストタイム:51.714
【11位】篠原 道長
周回:10
差:10.436
ベストタイム:51.579
【12位】大嶋 一輝
周回:10
差:10.779
ベストタイム:51.126
【13位】大谷 優太
周回:10
差:12.284
ベストタイム:51.336
【14位】西原 貴一
周回:10
差:13.352
ベストタイム:51.845
【15位】瀬田 凛
周回:10
差:13.609
ベストタイム:51.987
【16位】木村 龍祐
周回:10
差:19.273
ベストタイム:51.921

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