The Last of Us Part II easter eggs
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ゲーム

『The Last of Us Part II』:イースターエッグ一覧

ネタバレ注意! プレイヤーの心を揺らすサバイバルホラーシリーズ最新作に含まれているNaughty Dogファンの心をときめかす隠し要素を公開!
Written by Stacey Henley
読み終わるまで:7分Published on
The Last of Us Part II / ザ・ラスト・オブ・アス パートII』は細部の細部まで拘っているビデオゲームだ。
この作品の舞台となっている世界(主にシアトル)は非常に細かく描かれており、このゲームを開発したNaughty Dogの歴史に触れられるウィットに富んだイースターエッグが散りばめられている。
そのようなイースターエッグの一部はトロフィー獲得に欠かせないのだが、その他はただのジョークか、魅力的な『The Last of Us』ワールドのさらなる深部へプレイヤーを引き込むための小ネタだ。
今回は、『The Last of Us Part II』のNaughty Dog系イースターエッグを、獲得方法、バックストーリー、トロフィー名などと一緒に登場順に紹介していく。

PS3

最初の大きなイースターエッグはジャクソンから出る前に発見できる。簡単に見つけられるはずだ。エリーの家に入ると、ゲーム数本PS3を見つけることができる。ゲームは『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』と『ジャックxダクスター』で、どちらもNaughty Dogが開発した。
掃除が苦手なエリー

掃除が苦手なエリー

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Naughty Dogが自社開発タイトルをゲーム内に登場させるのは今回が初めてではない。『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』で『クラッシュ・バンディクー』がプレイできたのを覚えている人を覚えているだろう。
ただし、今作では、PS3はまだ動くように見えるものの、ゲームはプレイできない。2039年が舞台に設定されていることを踏まえると、このPS3は奇跡の完動品だ。

キリン

キリンは『The Last of Us』シリーズで繰り返し登場したモチーフで、エリーとジョエルの目の前を優雅に歩くその姿は前作のハイライトのひとつだった。そして今回もキリンが登場するのだが、前作よりもスケールダウンしている。
キリンが再登場

キリンが再登場

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ジャクソンディーナと一緒に雪嵐から逃れて廃墟に入ると、子供用のエリアを発見する。ドアまで戻ると、本棚にキリンのぬいぐるみが置かれているのが見つかる。

お・と・なのクラッシュ・バンディクー

そう、“お・と・な” だ。しかし、幸か不幸か、中身を見ることができないので、クラッシュ自身が出演しているのか、それとも彼の人気にあやかっているだけなのかは分からない。
スクリーンショットはございません

スクリーンショットはございません

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こちらもジャクソンに登場する。ディーナと2人で廃墟を移動していると "ある植物" が育てられている場所に辿り着く。ここはストーリー上必ず通過するポイントなのでミスする心配はない。
この場所にはVHSビデオテープが転がっており、その中のひとつに『Smash Brandi’s Cooch』(スマッシュ・ブランディーズ・クーチ。意味はGoogleでどうぞ)という『クラッシュ・バンディクー』をもじったタイトルの怪しいテープがある。

ネイトの指輪

これはトロフィーが獲得できる最初のイースターエッグで、《シアトル 1日目》の銀行で入手できる。銀行に入ると、ショットガンと悪運が尽きた銀行強盗たちをも見つけることができるのだが、一番大事なのは金庫だ。
『アンチャーテッド』ファンなら分かるはず

『アンチャーテッド』ファンなら分かるはず

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60-23-06のコンビネーションでこの金庫を開けると、箱の中に、ネイトことネイサン・ドレイクの指輪を見つけることができる。銀行はマップの最下部、橋の左に位置している。感染者たちがいるので戦闘の準備をしておきたい。
この指輪を入手するとトロフィー【偉業を成すのも小さな一歩から】を獲得できる。

ネイトのコスチューム

2つ目のネイトネタはオリジナルの『The Last of Us Left Behind -取り残されたもの-』のネタでもある。
残念ながら試着はできない

残念ながら試着はできない

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《シアトル 1日目》でキャピトルヒルに入った直後に、ハロウィンのコスチュームショップを発見できる。道を挟んだ向かい側の最初のショップだ。
このショップに入ると、『The Last of Us Left Behind -取り残されたもの-』のマネキンとラックに架かっているネイトのコスチュームが発見できる。残念ながら着ることはできない。

『ホットライン マイアミ』

ゲームよりも残酷な現実

ゲームよりも残酷な現実

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後期トレイラーの中に登場したPS Vitaは大きな話題となったが、このPS Vitaを細かくチェックしてみると(つまり、その持ち主のホイットニーを “始末” すると)、『ホットライン マイアミ』をプレイしていたことが分かる。
『ホットライン マイアミ』は『The Last of Us Part II』と同じくらい暴力的な作品なのでフィットしていると言えるだろう。ちなみに、PS Vitaネタはこのあとにも登場する。
この時に見逃しても、アビー《シアトル 1日目》でもホイットニーが『ホットライン マイアミ』をプレイしているのが確認できる。アビーの時はかなり平和なムードなので安心してもらいたい。
WSLのガチゲーマー

WSLのガチゲーマー

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ちなみに、ホイットニーだけではなくジョーダンもPS Vitaをプレイしているのが確認できるのだが、ジョーダンはホイットニーとはゲームの好みが少し違う。
ホイットニーよりも分かりにくいが、『ジャックxダクスター』の大ファンなら分かるはず… あの懐かしいオレンジ色の溶岩ステージをプレイしているのだ。こちらはアビーの《シアトル 1日目》のWLFの基地内で確認できる。

『The Turning』

《シアトル 3日目》のアーケード(ゲームセンター)に入り、ブローターを倒したあとは、アーケード内を少し探索してみよう。いくつかのイースターエッグが発見できる。
The Turningも再登場

The Turningも再登場

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そのひとつが、『The Last of Us Left Behind -取り残されたもの-』でエリーがプレイしていたゲーム『The Turning』だ。
しかし、ここで一番興味を引かれるのは、エリーがまったくこのゲームについて触れないことだ。チャーミングなエリーはゲームを追うごとに失われていき、ジョーク好きな性格は《シアトル 3日目》を迎える頃には消えている。

『Jak X: Combat Racing』

同じアーケード内にNaughty Dogが開発した『Jak X: Combat Racing』の筐体も発見できるが、ここでも『The Last of Us Left Behind -取り残されたもの-』とは異なり、エリーはプレイをする真似をしない。
Naughty Dogのアーケードクラシックも再登場

Naughty Dogのアーケードクラシックも再登場

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そういうイージーなジョークは《シアトル 3日目》を迎えた頃のハードバージョンのエリーには似合わないということなのだろう。

ふしぎなオーブ

これはアビー編のネイトの指輪のようなイースターエッグだ。こちらもNaughty Dogネタで、トロフィーが獲得できる。アビー編の《シアトル 1日目》の “敵地” の骨董屋の2階で発見できる。
『アンチャーテッド』シリーズファンには嬉しいアイテム

『アンチャーテッド』シリーズファンには嬉しいアイテム

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まず、表通りからハーブ店に入って2階に上がる。そこから向かいの骨董屋にジャンプすると、2階・屋上へ続く階段が見える。2階に行くと部屋の床に穴が開いているのが分かる。
ここで穴に飛び込まないようにしよう。その代わりにドアの右を見ると、机の上にふしぎなオーブが置かれているのが確認できる。このオーブを入手するとトロフィー【賢者のレリック】が獲得できる。
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