thisisnotsara seen during day 2 of Red Bull Instalock at the Red Bull Gaming Sphere, London, United Kingdom on 21. April 2024
© Mark Roe/Red Bull Content Pool
ゲーム

『VALORANT』マップ攻略ガイド:ACENT

『ヴァロラント』のマップ『アセント』のコールアウトやおすすめエージェント、立ち回りのヒントなどをまとめて紹介!
Written by Miri Teixeira
読み終わるまで:6分Published on
このイタリアの古都のような魅力を備えたマップをいつでも訪れられるのに夏休みを取りたい人などいないのではないだろうか?
『VALORANT』のマップ【ACENT / アセント】(以下【ACENT】)を紹介するこの記事では、ピックすべきエージェントからコールアウト、アタッカーとディフェンダーの立ち回りまで、このマップの石畳の上でのバトルを制するために必要なすべてを提供する。
クラシックなレイアウトと分かりやすいセットアップがプロプレイヤーたちに高く評価されている【ACENT】は、あらゆるレベルのプレイヤーたちのスキルが問われるマップとなっている。さっそく、【ACENT】攻略を進めていこう。
01

【ACENT】概要

【ACENT】は防衛側がやや有利なマップで、攻撃側は厳しい展開を強いられることになる。
【ACENT】はクラシックな3レーンレイアウトで、スパイクサイトは2つ(A / B)、そしてミッドにコートヤードが設置されている。スパイクサイトはどちらも解除不能の起爆扉で防御を固められるようになっている。このマップで形勢逆転を狙うのは難しいが、不可能ではない。このマップは理解を深めるだけトラップを成功させたり、敵を回避したりできるようになる。
まとめると、【ACENT】は『CS:GO』のような同系列のタイトルから移ってきたばかりのプレイヤーにとってはこのゲームを学ぶのに最適なビギナーマップとして機能してくれる。しかし、より高いレベルではこのマップを熟知して慎重に立ち回る必要がある。
【ACENT】のヴェネツィアのような美しい街並みに心を奪われてしまう人もいるだろう。公式ウェブサイトでは「中世時代のイタリアの一部を地面から抜き取って空に向かって投げつけたというアイデアからスタートしました」と記されている。
『VALORANT』最大の広さを誇る【ACENT】は、Aサイトの教会からBサイトの壁画まで、中世時代の遺構が点在しており、ピザや本を売る商店が並ぶ幅の狭い通りからはイタリアンカルチャーが感じられる。
02

【ACENT】コールアウト

【アセント】ではアタッカーのレイアウトの理解力が問われる

【アセント】ではアタッカーのレイアウトの理解力が問われる

© Riot Games

Aサイト
  • Aメイン
  • Aピーク
  • ワイン
  • Aスイッチ
  • Aツリー
  • ジェネレーター
  • ヘヴン
  • ヘル
  • テトリス
  • ヘヴンピラー
  • ピラー
ミッド
  • ミッドカビー
  • キャットウォーク
  • ミッドトップ
  • サブローザ
  • コートヤード
  • スクリーン
  • マーケット
  • CTスポーンウォール
  • ピザ
Bサイト
  • Bスイッチ / ボタン
  • ワークショップ
  • CTスポーン
  • マーケットステア / プラットフォーム
  • マーケットドア
  • ウッド
  • ボートハウス
  • キャンプピラー / ロングボックス
  • トリプルボックス
  • ステア
  • スパムボックス
  • アレー

コントローラー:オーメン

オーメンは【ACENT】と非常に相性が良いピックだ。その理由はスペースを閉じることで相手のルートの選択肢を狭められるところにある。
オーメンでミッドをコントロールしながら、他のチームメイトでプッシュしよう。また、《ダークカヴァー》でスモークをどんどん展開しつつ、《パラノイア》で敵の視界を奪っていこう。そのあとは《シュラウドステップ》《フロム・ザ・シャドウズ》で簡単に仕留められる。

センチネル:キルジョイ

キルジョイは効率に優れているエージェントで、【ACENT】のようなマップでも状況をコントロールすることができる。作戦が用意できている限り、彼女のアビリティはどんな問題でも解決してくれるだろう。
《ナノスワーム》《アラームボット》は隠れて動き回る的に有効で、《タレット》は味方エージェントが足りないエリアを守ってくれる。また、《ロックダウン》はスパイクサイトが敵の手に落ちるのを防ぐのに役立つ。

デュエリスト:ジェット

窮地を無傷で脱することができるジェットはプレイヤーたちに愛されているが、【ACENT】ではその能力を存分に活かせる。
《アップドラフト》《テイルウィンド》で近距離戦から逃げ出して安全な距離から《ブレイドストーム》で仕掛けることが可能で、《クラウドバースト》で味方も守れる《ジェット》が【ACENT】でできないことはないに等しい。必ず両チームの誰かがピックするはずだ。

イニシエーター:ソーヴァ

ソーヴァはドラマチックな瞬間を演出することだけが特徴ではない。彼のアビリティは索敵や情報収集が優先されるマップで非常に有用だ。【ACENT】のようなクラシックなレイアウトのマップは、よく練られた作戦が必要になってくるが、ソーヴァの《オウルドローン》《リコンボルト》は敵の作戦を暴くのに最適だ。
『VALORANT』を熟知しているKarmine Corp

『VALORANT』を熟知しているKarmine Corp

© Mark Roe/Red Bull Content Pool

アドバイス1:作戦を用意しておく

シューター経験者なら【ACENT】のようなマップにおける作戦の重要性を知っているはずだ。
このようなギミックが少ないクラシックなレイアウトのマップは、トレーニングマップとしても高難度の対戦マップとしても機能する。どこかのエリアを諦めてしまえばすぐに形勢を逆転されてしまうので、時間をかけたり、リスクを負ったりする代わりに、作戦に沿って効率的でスピーディーに動いていくことが重要だ。

アドバイス2:起爆扉を閉める

2つの起爆扉は助けにも邪魔にもなる。たとえば、味方のコントローラーにミッドカビーをスモークしてもらい、全員でミッドを抜けてピザに抜けたあと、CTウォールをスモークしてマーケットを掃討する。こうすれば、マーケットをBサイトへのルートとして確保して、マーケットドアを閉めることができる。
あるいは、自分たちが上記の方法でマーケットドアを閉めるのを敵に見られているなら、味方がミッドをカバーしている間にジェットの《アップドラフト》でマーケットに入り、Bサイトの敵に奇襲を仕掛けていこう。防衛側はAスイッチを見ながらマーケットドアが閉まるのを待っていることが多いので、これを逆に利用して、彼らの死角になるアングルからアプローチしていこう。

アドバイス3:別のポジションにつく

敵チームが【ACENT】に慣れている場合、彼らは注意すべきポジションを理解しているので、その裏を突くことを心掛けたい。そのためにBメイン、Bリンク、ミッドトップにひとりずつ、Aメインに2人配置する “プランB” を用意しておこう。
静かにピークしていけば、ファーストキルをマークして敵チームをひとつの場所に集められるので、そのあとで奇襲を仕掛けよう。
尚、タイトなスポットに追い込まれたときは注意したい。自主的にそのようなスポットを選んでいるときは問題ないが、追い込まれてしまったときは致命的なミスに繋がるときが多い。
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