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コラボレーションは美しいハーモニーを生み出せるが、生み出すのは簡単ではない。
そこには常に「やり過ぎて台無しにしてしまう」可能性が存在する。総和以上の何かを生み出すためのものが、総和以下になってしまう可能性があるのだ。
しかし、上手く行けば、最高の結果が得られる。スペシャルでユニークな何かのために異なる世界の住人がひとつに集まるコラボレーションは、息を呑むような素晴らしい結果を生み出せる。
2013年の『グランツーリスモ6』とRed Bull Racingがまさにそうだった。これは、両者にファンを加えて「あらゆるレギュレーションを無視した地球最速マシン」を生み出すことを目的にしたトリプルコラボレーションだった。
そして、『グランツーリスモ』シリーズのプロデューサー山内一典とRed Bull Racingのチーフテクニカルオフィサーのエイドリアン・ニューウェイがラストタッチを加えて生み出されたのが、約4年前に『グランツーリスモ6』に収録されたX2014シリーズだった。
このX2014シリーズが、2018年3月29日に行われた『グランツーリスモSPORT』の最新アップデートに収録され、「グランツーリスモ レッドブル X2014 Standard ’14」と「グランツーリスモ レッドブル Junior ’14」を最新作でドライブできるようになった。
「グランツーリスモ レッドブル X2014 Standard ’14」は、より速い走りを求めるドライバーのためのベンチュリ機構のスーパーマシンだ。
フロント&リアの両方にホイールカバーが用意され、キャノピーもガラスで覆われているこのマシンは空気抵抗が最小限に抑えられている。また、ダウンフォースを最大限得るためにダブルプレーンフロントウイングが採用されている他、リアフロアの形状も最適化されている。言い換えれば、ドライバーはこのマシンが加速と共に生み出すダウンフォースの変化を正確に記憶する必要があるのだ。尚、エンジンは788bhpを生み出す2リッターV6ターボエンジンが積まれている。
一方、「グランツーリスモ レッドブル X2014 Junior ’14」は、X2014シリーズのパワー、スピード、コントロールに慣れるためのエントリーレベルのマシンだ。空力性能に優れているコンパクトボディと、246bhpを生み出す2リッター直列4気筒エンジンを備えている「グランツーリスモ レッドブル X2014 Junior ’14」は、フォーミュラレーシング初心者には最適なマシンと言える。
また、「グランツーリスモ レッドブル X2014 Junior ’14」で磨いたスキルを試したいというドライバーのために、今回のアップデートには、レッドブルXシリーズ入門カテゴリーのワンメイクレース、「レッドブルXジュニアシリーズ」も収録されたので、このマシンで賞金や経験値を稼ぐこともできる。
最高のコラボレーションが遂にクラシックシリーズの最新作で楽しめるようになった。シートベルトを締めてドライブを楽しもう。
『グランツーリスモSPORT』2018年3月アップデートの詳細はこちら>>
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