『EA Sports FC 25』では、フリーキックやコーナーキック、さらにはPKの瞬間を何回も迎えることになるが、どれもマスターするのは簡単ではない。
ハイレベルなコーナーキックやフリーキックは、ゴールに繋がるときが少なくない。そこで今回は、RBLZ GamingとTeam Gullitにこれらを最大限活かす方法についてアドバイスを授けてもらった。
01
フリーキック Part 1
パーフェクトなフリーキックより美しいものはあるだろうか? Alifie “RedLac” Calderがパーフェクトフリーキックまでの3ステップを教えてくれた。
ステップ①:プレイスタイル+の “デッドボール” を備えている選手を探す
ゴールドのバッジで示されるこの能力は、セットプレイ時のスピード、カーブ、精度を大幅に向上させる。ヴィンチェンツォ・グリフォ、ダニエル・パレフォ、ジェームズ・ウォード=プラウズなどがおすすめだ。RedLacは「シルバーでも大丈夫です」とコメントしている。
ステップ②:アルティメットチーム(UT)のモーメントに進む
RedLacは「モーメントからシーズンチャレンジからセットプレイマスタリーを選択すれば、AI相手に無限に練習ができます」と説明している。
ステップ③:フリーキックの前にL2、R1を押して選手を呼び出して相手を混乱させる
RedLacは「相手を混乱させて、相手GKが動き直さなかったら、左スティックでシュートを壁の端の選手に合わせたあと、右スティックでグリッドの右下に合わせます。そのあとはペナルティエリアのすぐ外からならパワーゲージ1.5本、もう少し離れているなら2.5本に調整しましょう」と説明している。
そのあとはフリーキックが決まるのを見守るだけだ!
《RedLacのフリーキックアドバイス》
- プレイスタイル+ “デッドボール” を備えている選手を使用する
- モーメントで練習する
- 選手を呼び出して相手を混乱させる
02
フリーキック Part 2
上記のアドバイスでもまだ上手く決められない? そのような悩みを抱えている人のために、Team GullitのManuel Bachooreが4種類の練習方法を教えてくれた。
「まずは左利きの選手で左サイドからのフリーキックを見ていきましょう。ゴールの少し外側を狙い、ボールを巻いて枠に入れるようにします。パワーゲージ3本にすれば、ゴールが決まるはずです。シュート直前にサークルを調整してグリーンを狙いましょう」
次は右利きの選手で左サイドからのフリーキックを見ていこう。「壁の少し外側を狙い、パワーゲージは3本程度に調整します。そのあとはグリーンに合わせてゴールを狙います。相手がGKを動かさなければ、そのまま入るでしょう」
右利きの選手で右サイドからのフリーキックでは、左利きの選手で左サイドから狙う場合と同じなので、何も変える必要はない。「ゴールポストの丁度外側を狙い、巻いて枠に入れます。パワーゲージは3本で、グリーンに合わせます」とManuelは続ける。
左利きの選手で右サイドから狙う場合は、右利きの選手が左から狙う場合と同じだ。Manuelは「パワーゲージ3本分でグリーンに合わせましょう」とアドバイスを送っている。
《Manuelのフリーキックアドバイス》
- サイドと利き足に合わせて調整する
- 基本的にはゴールの外側を狙い、巻いていく
- パワーゲージは3本分
- タイミングはグリーンを狙う
03
コーナーキック
フリーキックをマスターしたあとはコーナーキックだ。Manuelは次のように語っている。
「プレイヤーの94%がこのコーナーキックのテクニックを使用していません。戦術から割り当てを選択して、ターゲットの選手を指定します。ターゲットの選手は空中戦に強い選手を選ぶようにしましょう」
ここまで終わったら、左利きの選手で左コーナーを蹴る場合は、なるべく遠くを狙う。「そのあとはパワーゲージを3本に調整すれば、ゴールを決めてくれます」
右利きの選手で左コーナーを蹴る場合は、ペナルティスポットを狙う。Manuelは「右スティックは変更なしで、パワーゲージは最低で3本分に調整しましょう」と語る。集中を切らさず、左右どちらも遠くに蹴りすぎないように注意する。「ターゲットの選手が正しい位置にいれば、合わせてくれるので、あとはヘディングシュートを自分で狙うだけです」
「左利きの選手で右コーナーを蹴る場合は同じだ。「ゴール方向に巻いて蹴るので、ペナルティスポットを狙って、パワーゲージを最低3本に調整してください」
最後に、右利きの選手で右コーナーを蹴る場合は、最初の例と同じだ。
《Manuelのコーナーキックアドバイス》
- ヘディングが一番強い選手をターゲットに指定する
- なるべく遠くを狙う
- パワーゲージは最低3本分
- 利き足とサイドに合わせて調整する
04
PK
PKは非常にシンプルだ。「基本的にはベストタイミングで蹴るだけです。サークルをできる限り小さくして成功確率を高めましょう」とManuelは解説している。
「ゴールの隅を狙えば、ゴールキーパーは一歩踏み出していない限り触れません。サークルが大きいまたはレッドに合わせてしまえば、PKの確率はほとんど決まらないレベルまで大幅に下がってしまいます。サークルは小さくが鉄則です」
逆に、ゴールキーパーとして隅に飛んでくるシュートを止められずに困っているなら、ジャンプする前に一歩踏み出そう。
「上隅に向かってジャンプするときは、同じ方向に一歩踏み出してからジャンプしてください」とManuelは説明し、次のように続ける。「これができなければ、サークルが小さいタイミングに合わせてパワーが十分のシュートを放たれれば、触ることができません」
《ManuelのPKアドバイス》
- サークルを小さくして精度を高める
- タイミングがすべて
- 隅を狙ってキーパーを動かす
- キーパーはジャンプの前に一歩踏み出す
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