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『F1 22』のシングルプレイヤーキャリアでは満足できず、すべてのピレリホットラップイベントを完了し、マルチプレイヤーが閑散としているなら、【マイチーム】モードがパーフェクトチョイスになるだろう。
チームを管理しながらキャリアを積み上げていけるこのモードでは、チームオーナーとしてF1を戦っていくことになる。今回は、【マイチーム】の特徴と、ワールドチャンピオンを獲得するためのヒントとアドバイスを紹介しよう。
01
エントリーポイントの選択
『F1 22』の【マイチーム】モードの最重要新機能のひとつは、モードをスタートする前に確認できる。『F1 22』ではまずエントリーポイントを選ぶのだ。エントリーポイントは、難易度別に次の3種類が用意されている。
- ニューカマー:リソースが乏しく、チーム力も最下位のため、ファクトリーと施設を建造するところから始めなければならない。
- 中堅のチャレンジャー:500万ドルのリソースと認知度があり、ファクトリーも使用できるため、開幕からポイント獲得が期待される。
- チャンピオンシップ優勝候補:開幕からコンストラクターズの優勝候補に数えられたいなら、このエントリーポイントだろう。1,000万ドルのリソースをアップデートとチームメイトに注ぐことができる。また、すべての施設がレベル2に高められている。
02
メインスポンサーの選択
【マイチーム】モードで、チームとマシンのすべてをデザインしたあとは、メインスポンサー選びが待っている。知っておくべき重要なことを書いておこう。このモードではチームを管理するボスとしてプレイするため、資金を含むすべての資産を管理しなければならない。
【マイチーム】にはいくつかの架空の企業がメインスポンサー候補として用意されており、それぞれが契約金や週給、そして目標達成ごとに支払われる目標ボーナスを設定している。
自分が達成できそうな目標と高額の目標ボーナスを設定している企業をメインスポンサーに選びたい。目標をクリアすれば、百万ドル単位のボーナスが手に入る。また、ドライバーがレベル5 / 10 / 15 / 25に到達するたびに、追加のスポンサー枠がひとつ解放される。
03
パワーユニットの選択
【マイチーム】には、現実世界のF1と同じ4つのパワーユニットサプライヤーが収録されており、パフォーマンスや耐久性、契約コストがそれぞれ異なる。
- Renault E-Tech:パフォーマンス83 / 耐久性82 / 契約コスト230万ドル
- Red Bull Powertrains:パフォーマンス90 / 耐久性81 / 契約コスト290万ドル
- Mercedes:パフォーマンス90 / 耐久性90 / 契約コスト330万ドル
- Ferrari:パフォーマンス95 / 耐久性97 / 契約コスト400万ドル
この4つのパワーユニットサプライヤーの中で、最もコストパフォーマンスに優れているのがRed Bull Powertrains(レッドブル・パワートレインズ)だ。レッドブル・パワートレインズを選べば、エントリーポイントがニューカマーでも、優秀なドライバーをチームメイトに迎えられる資金的余裕が生まれる。
04
チームメイトの選択
次は、チームメイトになるドライバーとの契約だ。ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンやピエール・ガスリーのような最前線で活躍している現役ドライバーたちや、デビッド・クルサードのようなレジェンドたちは契約コストが高すぎる。チャンピオンシップ優勝候補としてスタートしない限り、彼らは関係ない。
ドライバーには以下の5つの評価項目が用意されている:
- 経験:マシンのアップグレードとリソースポイントに影響する
- 技術:オーバーテイクを含むドライビングスキルに影響する
- 注意:アクシデントやミスの回避に影響する
- ペース:上位ラップタイムの記録に影響する
- 集中:コンディションに影響する
チームメイトはF2ドライバーから選ぶことになる。最初は経験と集中が何よりも重要になる。なぜなら、これらが高ければ、チームの開発に充てられるリサーチポイントが多く手に入り、それだけマシンが速くなる。
05
インタビューは称賛がカギ
もちろん、ウィル・バクストンとのインタビューも【マイチーム】では重要な役割を担っている。このQ&Aでは、常にチームの特定の部門を称賛するチャンスが得られる。称賛すれば、その部門の士気が高まり、アップデートのコストが下がるようになっている。
06
ドライバーボーナス
『F1 22』の多くのプレイヤーが忘れていることがある。比較的低価格で自分のキャラクターにドライバーボーナスを付けられるのだ。ドライバーボーナスは、メニューの《コーポレート》の《契約》から入って設定できる。
まずはできる限り早く開発フィードバックを手に入れたい。すべてのリソースのリソース・ポイントが10%上昇するので、アップデートや研究開発のスピードアップに繋がる。
07
フリー走行でリソース・ポイントを稼ぐ
これまでと同じように、すべてのグランプリのすべてのフリー走行を完了すれば、追加で22リソース・ポイントが手に入る。有り難いことに、今作はこれまでよりもバリエーションが増えている。
特定の目標をクリアすればボーナスが手に入るが、開幕戦バーレーンGPを終えたあともフリー走行を行ってボーナスポイントを稼ぐことができる。
08
研究開発は耐久性から
『F1 22』の【マイチーム】では、研究開発の様々な部門をアップグレードするためにリソース・ポイントが必要になる。今作には以下の4部門が用意されている。
- エアロダイナミクス
- シャーシ
- パワートレイン
- 耐久性
デビューシーズンでは、パワートレインと耐久性に問題が生じやすく、レース中にマシンが突然止まってしまう可能性がある。よって、まずは耐久性を高めていきたい。ちなみに、リソースが十分な場合は、最大3部門まで研究開発を同時進行させることができる。
最初は、失敗確率が低いアップグレードを狙っていこう。序盤は大きな助けになるはずだ。そのあとは、耐久性、エアロダイナミクス、パワートレインの3部門で均等に割り振っていきたい。シャーシはある程度無視しても構わないが、リソース・ポイントをつぎ込んでも問題ない。
これら4部門(およびスタッフとソーシャルメディアチーム)を設備メニューからレベルアップすることもできる。コストは比較的高いが、失敗確率を下げるか、追加のリソース・ポイントが得られるので、価値は十分にあると言えるだろう。
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