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『リーグ・オブ・レジェンド』の世界的な人気を踏まえると、このゲームの世界一決定戦 “World Championship(通称 “Worlds)”を「eスポーツのスーパーボウル」と喩えるのは簡単だ。しかし、実際はスーパーボウルより遙かに巨大だ。
たとえば、Worlds 2019の総視聴者数は1億人を超えており(同年のスーパーボウルより約2,000万人多い)、今やWorldsはeスポーツを含むあらゆるスポーツイベントの中で最多視聴者数を誇るイベントのひとつに数えられている。
『リーグ・オブ・レジェンド』のeスポーツシーンは、スリルと驚き、熱狂的なスタジアムの雰囲気に満ちており、マルチプレイヤー版チェスと呼べるそのバトルでは、大きなプレッシャーとマックス・フェルスタッペンも脱帽の電光石火のリアクションが楽しめる。
というわけで、今回は『リーグ・オブ・レジェンド』に興味を持っている人のために初心者用ガイドを用意した。
『リーグ・オブ・レジェンド』とは?
『LoL』として広く知られている『リーグ・オブ・レジェンド』は、魔法攻撃と物理攻撃を組み合わせて戦うマルチプレイヤーストラテジーゲームで、5人編成の2チームがお互いのベース(本拠地)の破壊を狙い合う。
無料でダウンロードができるためプロ・アマ両方が楽しんでおり、世界各地にメジャー&マイナーリーグが存在する。その頂点に位置しているのが、毎年秋にエリートチームとプレイヤーが集まって約1ヶ月バトルを繰り広げるWorld Championshipだ。
プレイ方法
5人編成の2チーム(ブルー&レッド)が《サモナーズリフト》と呼ばれるマップ上で5v5のバトルを繰り広げる。
バトルの大半はマップ上の3レーン(トップレーン / ミッドレーン / ボトムレーン)と両ベース周辺で起きることになる。レーンとベース以外のエリアは《ジャングル》と呼ばれており、これらのエリアで中立モンスターを狩ってゴールドと経験値を稼ぐプレイヤーが《ジャングラー》だ。
各プレイヤーは獲得したゴールドでアイテムを購入することで自分が操作する《チャンピオン》(キャラクター)を強化しながら、経験値でレベルアップしていく。また、各チームには攻撃をアシストするミニオン(あの映画とは無関係)がついており、敵チームのベースへ向かって自動で進軍していく。
ベースの後方に位置する《ネクサス》と呼ばれるオブジェクティブを最初に破壊したチームが各ゲームの勝者となる。こうシンプルに書くと、バックボードが壊れるまでダンクシュート合戦を続けるバスケットボールの試合をイメージする人がいるかもしれないが、実際はそこまでシンプルではない。
まず、《ネクサス》の手前に合計3個(各レーンの最後方に1個ずつ)配置されている別のオブジェクティブ《インヒビター》のうち1個を破壊しなければ、《ネクサス》を攻撃することはできない(ダメージを入れることができない)。そして、《インヒビター》を破壊するためには、そのレーン上に配置されている《タワー》3本すべてを破壊しなければならない。しかも、《ネクサス》直前にも別の《タワー》が2本置かれているので、《ネクサス》を攻撃するためには最低でも《タワー》5本と《インヒビター》1個を破壊しなければならないのだ。
チャンピオンがキルされたあと
自分のチャンピオンがキルされるとゲームスタート地点でリスポーンする。しかし、リスポーンするまでは一定時間かかるため、敵チームがベースへ進軍したり、敵チームにレーンを支配されたりする確率が高まる。
元プロプレイヤー・現キャスターのDan “Aux” Harrisonは次のように説明している。「チャンピオンがキルされるとゲームスタート時と同じように自陣の《ネクサス》裏にリスポーンするんだけど、かなり熱い展開になる時がある。《ネクサス》を守れるかどうかのタイミングでリスポーンする時があるんだ」
チャンピオンの選び方
『LoL』を面白くしている要素のひとつが《ドラフトピック》だ。対戦前に両チームが交互にチャンピオンを選んで(ピック)いくシステムなのだが、対戦相手が得意なチャンピオンを彼らが選べないように指定(バン / BAN)することもできる。“チェスの中に存在するチェス” とも言える。
このシステムが存在するため、大半のチームが各チャンピオンの研究を入念に進めている。現時点でチャンピオンは148体も存在し、ゲーム中のチャンピオンの変更は不可能で、多くのチャンピオンが特定のロールやレーンで最大限の効果を発揮するように調整されているからだ。
《ドラフトピック》だけでも十分に見応えがある。相手チームの主力プレイヤーが得意としているチャンピオンをバンし合う展開は特に面白い。
Auxが話を続ける。「ピックとバンはチームが用意しているプランによって変わってくるね。ゲーム序盤に強いチャンピオンがいれば、終盤に強いチャンピオンがいるし、特定のチャンピオンに対するカウンターも無数に存在する。だから、トップレベルのマッチでも《ドラフトピック》ではサプライズが起きる時がある」
ロール
トップレーナー:トップレーンを担当し、敵チームのトップレーナーと1 vs. 1を繰り広げる時も多い。通常、トップレーナーはテレポート能力を備えており、一瞬で別のポイントへ移動する。
ジャングラー:ミニオンをキルしてレベルアップしていく他のロールとは異なり、ジャングラーはその名の通りレーンとレーンの間に位置する《ジャングル》で中立ミニオンを狩りながらゴールドと経験値を稼いでいく。いずれかのレーンに姿を現して味方のレーナーを援護する時もある。
ミッドレーナー:ミッドレーンを担当する。マップ中央に位置するためどのエリアにも比較的楽に移動できる。強力なチャンピオンが選ばれる場合が多く、攻撃重視のプレイヤーが多い。エースポジション。
ADC:“アタック・ダメージ・キャリー” の略で、基本的には安定してダメージを加えられる長距離攻撃を得意とするマークスマンタイプのチャンピオンが選ばれる。ADCチャンピオンは時間経過と共に成長していくため、ゲーム終盤のキーマンとも言える。
サポート:マップを移動しながらチームメイトの強化・防御を担当する。《スタン》や《スロウ》など、敵チームを邪魔できる能力 “クラウドコントロール / CC” を備えているチャンピオンが選ばれる時が多い。
各レーンの違い
『リーグ・オブ・レジェンド』のトップ / ミッド / ボトムレーンにはそれぞれ独自のメリット・デメリットがあるため、すべてのゲームがユニークな展開になる。マップの上辺と左辺を通るトップレーンでは、トップレーナー同士の1v1が展開されるため、タンクやファイターのような、サバイバル能力が高くて体力も多く、援護なしでも戦えるチャンピオンが選ばれる。
一方、マップの右辺と下辺を通るボトムレーン(ボットレーンとも言われる)は、他のレーンよりも序盤でキルが生まれやすい(ドラゴンを狩るシーンも多く見られる)。ビッグプレイが生まれる時も多いので、ボトムレーンからは目を離さないようにしたい。
レーンの主導権掌握はマップ全体を支配するために欠かせないが、《サモナーズリフト》の3レーンで最も激しい主導権争いが繰り広げられるのがマップの対角線を通るミッドレーンだ。《ネクサス》までの最短ルートとなるミッドレーンは最重要レーンのため激しいバトルが展開される。
ゴールドの使い方
マップで稼いだゴールドは、リスポーンポイントの近くに位置するショップで売られているアイテムの購入に使うことができる。アイテムには物理・魔法防御力上昇アイテムや魔力・攻撃力上昇アイテム、スピード・体力上昇アイテムなどが売られている。各プレイヤーは最大6個までアイテムを装備できる。アイテムの選び方がトッププレイヤーとそうではないプレイヤーを分ける時もある。
チーム同士の会話
Auxは次のように説明している。
「現ヨーロッパ王者のG2 Esportsはゲーム中に敵チームを煽ることで知られている。彼らはチャットを敵味方関係なく誰でも読めるようにしていて、敵チームに直接メッセージを送っているんだ。こういう煽りは多くのプレイヤーにとってフラストレーションが溜まるものだし、ゲーム中のチャットをミュートしているチームは多いね」
「何万人もの観客が見守り、数百万ドルの賞金が懸かっているビッグステージではストレスが非常に大きなファクターになる。こういうトラッシュトークで崩れてしまうチームもいるんだ」
メタ変更の頻度
『リーグ・オブ・レジェンド』を開発しているRiot Gamesは、2週間に1回程度のペースでチャンピオンとアイテムに調整を加えたパッチをリリースしている。このような調整は微々たるものに思えるかもしれないが、シーズン全体に大きな影響を与える可能性がある。Auxは「新しいパッチによってゲームのプレイ時間が5~10分変わってくる時もあるよ」と説明している。
ファンに人気のチャンピオン&プレイヤー
多くのファンは、アサシンタイプのような高いスキルが必要で扱いが難しいと言われるチャンピオンのプレイを好んでいる。Auxが説明する。「このような高難度のチャンピオンはスクイッシーなんだ。つまり、防御力が低くて体力も少ないんだけど、火力は高いタイプさ。このタイプは《ゼド》が昔から人気だね」
また、チャンピオンではなくプレイヤーが人気を集めるパターンもある。最近ファンの間でカルト的人気を集めたプレイヤーがInvictus Gaming(中国)をWorlds 2018優勝へ導いたトップレーナーTheShyだ。Auxが解説する。「あのシーズンのTheShyはネクストレベルだったね。相手の行動を完全に読んでいた。チェスなら8手くらい先まで読めているような感じだった」
その他の注目ポイント
まずは《ミニオン》に注目したい。《ミニオン》はNPCキャラクターで、ゲームを通じて《ネクサス》から自動でスポーンする。プレイヤーは敵《ミニオン》をキルしてゴールドと経験値を獲得しつつ、味方《ミニオン》を従えて敵《ネクサス》の破壊を目指すことになる。
Auxは「プレイヤーは《タワー》の射程内に入ると攻撃を受けてしまうから、《タワー》付近で《ミニオン》を盾にしてダメージを回避するプレイが確認できるはずだ」と説明している。
各チームが狙うその他のNPCキャラクターが《ドラゴン》と《バロン》で、共にキルすれば大量の経験値が得られる。Auxが説明する。「《バロン》をキルできれば、チームの全プレイヤーがゴールドを獲得できる。また、強力なバフ “バロンの牙” で周囲の味方《ミニオン》が強化されるので《タワー》攻略にも効果的だ」
「また、チームが《ドラゴン》をキルしても、攻撃が強化されてバフを無効化できるから大きなアドバンテージを得られる。4体目の《ドラゴン》を倒すと、戦局を一気に変えられる強力なバフ “ドラゴンソウル” が得られる」
チームと地域のライバル関係
「インターナショナルイベントは各地域のプライドが懸かっているから、自分が応援しているチームが敗退したあとは、そのチームと同じ地域でプレイしているチームを応援する人が多いね。今年と去年のWorldsは中国チームが優勝していて、それまで圧倒的な強さを見せていた韓国チームが少し苦しんでいる。北米とヨーロッパのチームも優勝のチャンスを狙っているよ」
チームとチームの激しいライバル関係も存在する。そのすべてを説明するためには別記事を用意する必要があるが、毎回ビッグマッチとして注目されているのが、ヨーロッパのFnaticとG2 Esportsの対戦だ。Auxは「まさに因縁の対決だね。ヨーロッパ最大のライバル関係だ」と説明している。
チャンピオンのタイプ
すべてのチャンピオンはクラスで分類されており、コントローラー、ファイター、メイジ、マークスマン、スレイヤー、タンク、スペシャリストに分かれている(サブクラスも存在する)。これらのクラスはチャンピオンの性能と傾向を示している。
Worlds 2016では、ROX Tigersに所属していたPraYが【アッシュ】の性能を完ぺきな形で世界に示した。SK Telecom T1との対戦を迎えていたPraYは、SK Telecom T1のトップレーナー(Duke)が自陣へテレポートするタイミングを完全に読み切ってultを放ち、テレポート詠唱中のDukeをスタンさせてテレポートを防ぎ、勝利をたぐり寄せた。このプレイは今でも『LoL』史上最高のシングルプレイとして評価されている。
大番狂わせの可能性
大番狂わせはそこまで頻繁には起きないが、起きた時は最高の瞬間になる。Worlds 2016のグループステージでは、無名に近いロシアチームのAlbus Nox Lunaが当時最強クラスと評価されていた韓国チームのROX Tigersに勝利した。そして驚くことに、Albus Nox Lunaはそのままノックアウトステージ(決勝トーナメント)まで駒を進めた。Auxは次のように説明している。
「あれは凄かったね。当時は韓国チームの真似をしているチームが多かった。でも、Albus Nox Lunaは自分のスタイルを貫いて対戦相手の意表を突いたんだ。それまでマイナーリーグ出身のチームはWorldsでは格下と見られていたけれど、彼らが活躍してからはマイナーリーグのチームがメジャーリーグのチームにひと泡吹かせるシーンが増えている」
1ゲームの長さ
Auxは次のように説明している。「通常、1ゲームは30分くらいだね。Worldsの序盤やリーグ戦はBO1(1勝勝ち抜け)の総当たりだけど、プレイオフやノックアウトステージではBO3(3勝勝ち抜け)のフォーマットが採用されている。グランドファイナルはBO5が採用されることが多いけれど、これは戦術的に非常に興味深いフォーマットだ。対戦相手のスタイルに対抗するための時間的猶予が長くなるからね」
実況解説
トップイベントではライブストリーミングにストリーミングチームが用意され、司会進行&パネリスト、プレイを細かく実況するコメンテーター、プレイを分析するアナリストで構成される場合が多い。また、会場の盛り上がりを伝えるレポーターが用意される時もある。
フォローする方法
『リーグ・オブ・レジェンド』の海外eスポーツシーンに詳しくなりたいなら、RedditとLoL Esportsがベストの選択肢だろう。対戦スケジュールやハイライトなどをチェックできる。また、Wikipedia的データベースのLeaguepediaも存在する。
プレイヤーやコーチをフォローしたいならTwitchがベストだ。Auxは、『リーグ・オブ・レジェンド』の奥深さをユニークに学びたい人のために元北米プロプレイヤーのVoyboyのチャンネルを勧めている。「非常に魅力的で面白いコンテンツを配信している。楽しく学べるよ」
プロリーグ
インターナショナルなメジャーイベントが連続開催される場合が多い他のeスポーツタイトルとは異なり、『リーグ・オブ・レジェンド』ではプロリーグがシーズンの大半を占めており、インターナショナルなメジャーイベントはMid-Season Invitational(MSI)とWorldsだけだ。
現時点では、LEC(ヨーロッパ)、LPC(中国)、LCS(北米)、LCK(韓国)がメジャーリーグとされており、日本(LJL)、ブラジル、トルコ、ベトナム、南米、オセアニア、ロシア(CIS)がマイナーリーグとして位置づけられている。
Worlds出場条件
サッカーのUEFAチャンピオンズリーグやAFCチャンピオンズリーグでは各国トップリーグの強さに応じてその国の出場枠数が振り分けられているが、『LoL』のWorld Championshipも同じシステムで出場枠数が決められており、たとえば、中国は4枠、ヨーロッパは3枠、日本を含むマイナーリーグは各国1枠となっている。
用語集
AA:オートアタック / 通常攻撃
AD:アタックダメージ / 攻撃力
AP:アビリティパワー / 魔力
ベビーシット:一時的にチームメイトに自分のレーンを任せること
Bot:ボットレーンの略
バフ:チャンピオンやミニオンを強化すること
キャリー:ゲームを勝利へ “運ぶ” こと。ADCやミッドレーナーが担う場合が多い
クラッチ:プレッシャーの中で素晴らしいプレイを見せること
チーズ:初見殺しの戦術 / 1回だけ通用する奇策
クールダウン:使用したスキルやアイテムが次に使用できるまでの時間
クリープ:中立ミニオンのこと。一部のアイテムやスペルでプレイヤーがコントロールできるようになる
クラウドコントロール:《スタン》や《スロウ》など敵の邪魔をする能力
ダイブ:敵チャンピオンや敵タワーに飛び込んで攻撃を仕掛けること
ドラフトピック:対戦するチーム同士がチャンピオンを交代でピック / バンするモード
ファーム:ゴールドと経験値を稼いでチャンピオンを育てること
ガンク:1v1のレーンに侵入して敵チャンピオンをキルすること
インヒビター:各レーンのタワー3本の後方に位置するオブジェクティブ(計3個)
ジューク:追ってくる敵を振り切る / 騙すこと
ジャングリング:ジャングルの中立ミニオン(クリープ)をキルしてゴールドと経験値を集めること
レーニングフェイズ:ゲーム序盤 / レーン戦。担当レーンに残りながらミニオンをキルしてファームしたり、プッシュして担当レーンを確保したりすること
メタ:現時点で最も有効な戦術・戦略
オフメタ:メタから外れている戦術・戦略(例:特定のチャンピオンを不得意とされているロールやレーンで起用)
ナーフ:チャンピオンが弱体化されること。バフの反語
ピール / ピーリング:味方に張りついている敵を剥がして、味方を守ること
ローム / ローミング:担当レーンを外れて動き回ること
ローテーション:オブジェクティブを取るためにポジションを変えること
スノーボール:チャンピオン / チームが後半にかけて一気に強くなること
スクイッシー:防御能力と体力が弱いチャンピオンを指す
トレード:敵チャンピオンとダメージを与え合うこと。ダメージトレード
ゾーニング:敵チャンピオンを自分のミニオンに触らせない状況を作り、ラストヒットや経験値を取れないようにするテクニック
インターナショナルイベント
《World Championship / Worlds》(10月~11月)
最高の栄誉が得られる『リーグ・オブ・レジェンド』最高峰イベントWorld Championshipは、シーズンフィナーレとして1ヶ月に渡り開催される。賞金総額は250万ドル(約2億6,000万円)で、優勝チームにはサモナーズカップと呼ばれるトロフィーも授与される。フランス・パリで開催されたWorlds 2019のサモナーズカップはルイ・ヴィトンのケースに入れられていたことが話題となった。
最高のプレイと興奮のストーリーを次々と提供してくれるWorldsには世界13のプロリーグから24チームが招待される。最多優勝回数は韓国のT1が記録した3回となっている。
- 賞金総額:250万ドル(約2億6,000万円)
- 優勝賞金:83万ドル(約8,600万円)
《Mid-Season Invitational / MSI》(5月)
シーズンで2番目に大きなイベントとなるMid-Season Invitationalは、世界13のプロリーグの優勝チームを招待して開催される。2019シーズンはヨーロッパ代表のG2 Esportsが優勝し、同チームのミッドレーナーCapsがMVPとなった。グランドファイナルでTeam Liquidを下して優勝したG2 Esportsはヨーロッパ初のMSI優勝チームとなった。
MSIは、グループステージからBO1の総当たり戦を経てトップ4によるプレイオフへ進む。プレイオフはBO5のシングルエリミネーショントーナメントとして開催される。
- 賞金総額:100万ドル(約1億400万円)
- 優勝賞金:20万ドル(約2,080万円)
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