Xboxie © Xboxie.com/Ben Sillis
2015年、Sony、Microsoft、任天堂は各家庭用ゲーム機に新機能を追加することで大忙しだった。たとえばMicrosoftは最近Xbox Oneに後方互換機能を追加し、『Bioshock Infinite』と『ゴッド・オブ・ウォーIII』と『Fallout 3』などを含む100以上もの Xbox 360タイトル をプレイ可能にし、Sonyも負けじと、PS4に後方互換機能を追加して、『グランド・セフト・オートIII』や『ダーククラウド』、『Twisted Metal: Black』などを含むPS2のタイトルをプレイ可能にしつつ、名作を順次追加していく予定だ。 しかし、これらの家庭用ゲーム機には隠された機能がある。まだメーカー側が利用していない機能のことだ。そして、これらの機能をアンロックするアプリが複数のサードパーティからひっそりとリリースされている。公式ソフトを使わずに、次世代機の能力をアンロックするにはどうしたら良いのだろうか? 今回はメーカー側がひた隠しにしているアプリや裏技をまとめてみることにした。いつ削除されるか分からないので、いまのうちにダウンロードしておきたい。
Xbox Oneユーザーがプレイ中のゲームをWindows 10上にストリーミングできるようになってからまだ日は浅いが、このアプリがあれば、なんとPS4ユーザーもWindows 10上でストリーミングプレイが可能になる。これはYouTubeユーザー “Twisted1989” が開発したアプリで、本人が過去開発した『Remote Play PC』のアップデート版に相当するこのアプリについて本人は、「基本的なGUIとハードウェア・アクセラレーテッド・ビデオとV-Syncが適用されているので、映像が非常にスムーズだ」とYouTube上で説明している(今回の画像ではそこまで綺麗に見えないが)。また、最新のダイナミックコントロールとプロフィールも追加されているので、キーボードとマウスとコントローラに純正ゲームパッドの機能もマッピングできるようになっているが、PS4のゲームはマウス対応ではないので多少のラグが発生してしまうので、そこまで完ぺきとは言えない。とはいえ、このアプリの反響は大きかった。ちなみに、このアプリがニュースで取り上げられた直後に、SonyがPCとMac向けにリモートプレイ用アプリを開発中であることを発表したが、これはただの偶然だ。
『FoulPlay: The Unofficial PlayStation Network App』 Sonyは自分の庭だけを世話するのが好きだ。彼らはPlayStationという名前のツタが生い茂った壁に水を与えながら、他社のプラットフォームを好む身の程知らずの部外者たちにその壁の外側で死闘を繰り広げることを強要し、その戦いを観戦しながら、断末魔をつまみにレモネードを飲み、愚者たちをたしなめる。そう、PlayStation NetworkはPlayStation “専用” だ。
しかし、例外もある。 このアプリ を使えばWindows 8からPlayStation Networkにログインできる。ゲームをプレイするのは不可能だが、フレンドリストの管理、メッセージの送受信、トロフィーリストの比較、フレンドの最近のアクティビティの確認、ゲームの招待への返信までが可能だ。また、Windows 8の「ライブ タイル」と「トースト通知」もサポートしているため、誰かがPSN経由で連絡を取ろうとする時には、いつでも確認可能だ。これを使用するには、Internet Explorerをデフォルトのブラウザに設定する必要があるが(申し訳ない!)、ログイン後に変更できる。 リモートプレイは素晴らしい機能だが、PlayStation Vita、PlayStation TV、Sony Xperiaの特定機種上でしか動作しない。つまり、Sony製以外のAndroidスマートフォンでPS4をプレイしたくても不可能だったのだが、それはあくまで「だった」の話で、今ならPS4のゲームをどのAndroidスマートフォンでもプレイできる。
APKをデバイスにサイドロードしなければならないという点には注意が必要だが、一度サイドロードすれば、あとは非常に簡単で、PS4を接続すればストリーミングが始まる。Wi-Fi圏外でローミングしたいという人は、インターネット経由でのストリーミングも可能だが、データ転送制限をすぐに超えてしまうので、例えば『ウィッチャー3』を通勤中にプレイする際には注意したい。また、ラグも発生するが、通勤中に『ウィッチャー3』がプレイできると思えば些細な問題だろう。タッチスクリーンにはPS4のコントローラが表示され、更には別アプリでデュアルショック3や4も接続できるが、これを行うにはAndroidをルート化しておく必要がある。
大量のコンソール版のゲームをプレイしたいが、口座の残高が気になるという人には、ウェブサイト 『Xboxie.com』 がオススメだ。このサイト上には無料プレイ可能なゲームのリストが用意されている。当然、最新のグラフィックを誇るゲームはリストアップされていないが、時間を潰すにはもってこいのゲームが数多く用意されており、モバイルアプリのヒットタイトル『Flappy Bird』や、高校生に人気の『Snake II』もある。また、Xbox One、PS4、Wii U、Windows上でもプレイ可能で、各コンソール機からこのサイトにアクセスすれば、プレイできるゲームだけを表示してくれる。尚、ゲーム体験自体を損なわないように、各コンソール機の純正コントローラの動作確認もされている。 Wii Uは任天堂が期待していたほどの人気を獲得できなかったが、もしこの機能が用意されていたら違う結果になっていたかも知れない。30th Chaos Communication Congressと呼ばれるハッカー向けのコンベンションで、あるハッカーたちが、PCゲームがストリーミングできるようにモディファイしたWii Uゲームパッドを紹介した。ハッカーたちはここで詳細を説明するには複雑すぎる技術を使ってリバースエンジニアリングしたWii Uゲームパッドを使い、PCのDolphin Emulatorで起動させた『ゼルダの伝説 風のタクト』をプレイした。多少バグは目立ったものの、プレイ可能にしたこと自体が驚きだ。